【おすすめ本】 初心者ライター向け

最近ライティングの勉強を始め、同時に今後の働き方について毎日試行錯誤する中、今まで以上に本をよく読むようになりました。今は本にお金をかけなくてもネットで欲しい情報が溢れていますが、何年もの間に渡って読み継がれている良書は、質が高く、ネットでは得られない学びを数多く習得できますよね。

今回は、初心者のライター向け6冊(初心者向け)ご紹介します。そして、読んでいる間の小見出しごとの感想、読み終えた後のアウトプットを是非実行してみましょう!

1. 沈黙のWebマーケティング

何度か紹介していますが、Webマーケティングの概要、全体像を掴めるため初心者にやさしい本です。

<特徴>
漫画ストーリー形式で話が進むため、かなりのボリュームにも関わらずさっと読めてしまいます。
<おすすめの理由>
そもそもWebマーケティングって何?ということ、SEOについてもよく理解できます。

2. 沈黙のWebライティング

先ほどと同じシリーズ(続編)のライティングバージョン。Webマーケティングを理解してから読むと、さらに理解度が高まります。

<特徴>
上記Webマーケティングの続編とのことで、主人公が同じ、ストーリーもところどころつながっており、面白く読み進められます。
<おすすめの理由>
実際、ブログを書く際にすぐ参考にできる内容。どのように読み手の心を動かすか、などWebライティングの極意を事例で紹介しています。

3. 影響力の武器

米国を代表する社会心理学者ロバート・B・チャルディー二著で、「承諾誘導」というものがどのように人間の行動に作用するかをまとめた興味深い本です。

<特徴>
社会で活かせる知識を、心理学の観点から紹介しています。
<おすすめの理由>
稼ぐための心理学、という点から書かれています。書くことだけでなく、普段の人とのコミュニケーションに大いに役立ちます。

4. ザ・コピーライティング / 最強のコピーライティングバイブル

こちらは「言葉のもつ力」を、コピー、広告の事例をつかいながら紹介しています。著者は20世期、アメリカで生涯現役コピーライターだった伝説のジョン・ケープルズ。今でも言葉世界中で使われ続けるコピーの基礎を気づいた広告の父の名著、ロングセラー本です。(初版は1932年です!)
併せて、『最強のコピーライティングバイブル』も紹介しておきます。こちらは伝説の名著『ザ・コピーライティング』『ザ・マーケティング【基本篇】』『ザ・マーケティング【実践篇】』のエキスを1冊に凝縮したもの。日本の名だたる企業で実際に使われたコピーを事例として掲載しています。

<特徴>
90年近く前に出版されたにも関わらず、ネットが普及した環境で、より効果的に使える内容。
<おすすめの理由>
事例が多く紹介されており、言葉を入れ替えてそのまま応用できます。読者に読んでもらえるかは、ほぼ見出しで決まります。いくつかの型を知ることで、効果的な「タイトル」のアイデアがいくつも閃きます。

 5. 20歳の自分に受けさせたい文章講義

「話せるのに書けない!」を解消してくれる指南書。15年の現役ライターが「話し言葉から書き言葉へ」のノウハウと哲学を、余すところなく伝えてくれます。

<特徴>
学校では習わない「書く」技術を伝授してくれます。
<おすすめの理由>
文章を上達させるためのインプットに最適な本。本を読むのが苦手な方でもスッと読めます。

6. いますぐ書け、の文章方

初版は2011年ですが、今でももちろん大変ためになる名著です。

<特徴>
何を書いたらいいか、情報過多でなにから始めたらいいかわからない人に「とにかく書こう!」を後押ししてくれます。
<おすすめの理由>
この本を読んだ直後に、とにかく文章を書きたくなります!

以上、6冊(+1冊)を紹介しました。
最後に紹介した本の通り、情報過多でこんな読みたくない!思った方は、まず『20歳の自分に受けさせたい文章講義』『いますぐ書け、の文章法』を読んでみるのもいいと思います!

おまけ

余談ですが、最近は「Flier」という本の要約アプリで、話題の本を10分で読める「時短読書」を提供するサービスが面白そうだなと、個人的に注目しています。

また別の機会に、オーディオブックについて特集してみようと思います。

ではまた!


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