コンテンツ制作のこれから

今日は、自分の情報源でもあるボイスメディア「Voicy」から、キンコン西野さんのトークをご紹介します。

Voicyをご存じない方のために、まず簡単にサービスの紹介です。
「音声×テクノロジーで ワクワクする社会をつくる」をコンセプトに数々の著名人が日々の気づき、情報を短くまとめて発信する音声メディアです。
映像と違い、文章や音声は、読む人聞く人の想像が無限に広がる魅力的なメディアだ、と個人的に思っています。

そして、本日ピックアップするキンコン西野さんは、言わずと知れたマルチ才能を持クリエイター。本日は、「メインコンテンツが無料化する時代」をトピックに10分語ってくれました。(実際の音声は下記リンク参照)

ライターや何かしらのコンテンツ作成をしている方は、今後、自分の作品をどのように売っていくか、今後の時代の潮流は何なのか、など興味をもつ方も多いと思います。今回お話しされた内容は、メインコンテンツを無料化特典を有料化するビジネスモデルについてです。

概要はこちら。

・メインコンテンツは売れない
・今後は「メインコンテンツ」が無料で、「特典」が有料になるのでは?
・お金を払わずコンテンツは誰もが楽しみ味わえるが、裏の情報を有料化することで一部の方からお題を頂戴する(実験済み)
・メインコンテンツから得られる収益と、メイキング(特典)を収益化した場合、どちらが大きいか
・メインコンテンツを販売する必要性を考える
・ものづくりの現場でこれから起きてくる(スマホゲームなどでは既に行われている)
・大きな時代の転換期。今後マインドチェンジをした方がいいかも

ただし、メインコンテンツのクオリティが並外れて良くないと、メイキング自体売れないので、かなりの実力勝負となります。そして、逆にうと、クオリティがそれほど高くなくても、裏側を知りたいと思わせる際立ったキャラを持っているクリエイターであれば、裏側を知りたい>お金を払う>結果的に作品のクオリティも上がる、というプラスのスパイラルが起こるのではないか、という推察です。

一昔前に比べ、今は情報を発信する側も、受け取る側も、無料で多く提供し学ぶことが可能です。だからこそ「差別化」を考える時、こういったものの見方はとても面白いな、と思いました。そして、クリエイターにとっても、クオリティや個人のキャラが今まで以上に鍵となってくることは間違いないかもしれませんね。みなさんはどう思いますか?

セルフブランディングや、コンセプト作り、沢山考えることがありそうです。

ではまた!

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