見出し画像

成長は誰のため?

はじめに

みなさん、こんばんは。
昨日はクリスマスでしたが、みなさんはどのように過ごしましたか?
私は、昨日、職場の同僚とエンゲージメントカードというカードゲームを楽しみました。
このカードゲームは、自分自身も含め、ゲームに参加している人の「価値観」について深く知れるゲームです。
その中で、私は「成長」という価値観に対する気付きと深まりがありました。今日は、それを記事にまとめます。
ぜひ、お読みください。

成長とは?

みなさんにとって、成長とはどのようなことでしょうか?
・できなかったことができるようになること。
・新しい知識を得ること。
・目標に向かって行動を起こすこと。
・自分の課題に気付くこと。 等々
人それぞれ色々な成長があると思います。また、人生の段階においても成長が違ってくるのではないでしょうか?

人それぞれの成長があるものの、そのどれもが「自分の在りたい姿に近付く」ということだと思います。
自分の在りたい姿に向かって努力するからこそ、成長があります。
この在りたい姿とは、すでに理想の姿を描けている人もいれば、目の前のことをより良くしようとしている人もいます。
どちらも大切なことで、どちらも成長するために必要なことです。

成長は、誰のため?

では、在りたい姿に近付くのは誰のためなのでしょうか?
もちろん「自分」は外せません。
「もっと活躍したい!」
「もっと有名になりたい!」
「もっと稼ぎたい!」
そんな望みがあるから成長の為に努力できるのだと思います。
ですが、せっかく努力して成長するなら、もっと広い範囲で、色々な人たちに影響を与えることで、成長の価値が高まるのではないでしょうか?

先生たちは日々、教材研究をして授業力を向上しています。それが、「まわりの先生たちと差をつけたい!」「指導教員に怒られないように…」という思いだと、その授業力向上という成長は、自分の為だけになってしまいます。
そこに、授業力向上を通して、「子どもの授業力を上げたい!」「分かりやすく伝えたい!」という思いがあれば、授業力向上という成長が自分のためにも、子供たちのためにもなります。
そのように、成長した先に自分と周囲の人がいることで成長の価値は何倍にも大きくなります。

そしてその意識が、チームとして共有出来たとしたら、とてつもなく大きな成果をあげられます。
想像してみてください。職員室の先生達が、学年の為、学校の為、子供の為と、周囲の人の為に自分を磨き始めたらすごいですよね。

自分の成長は、周囲の人への貢献にもつながるのです!

ぜひ、みなさんも成長した先に、自分以外の誰かが喜ぶ顔を想像してみてください。

この記事が参加している募集

#最近の学び

182,077件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?