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人が集まる場所をつくる。

人と人、人と料理、人と食材、人と地域...

毎日繰り返される暮らしのなかに当たり前にありながら、人と「何か」を繋いでいる"料理"。

どんなに時代の流れが速くなっても、人と「何か」が繋がり、その間に新しい"体験"が生まれる。"文化"が生まれる。“アイディア”が生まれる。“企て”が生まれる。

それに変わりはない。

実は新しいムーブメントの種は"料理"にあるのかも。。。なんて。


“地域で、コミュニティのハブになるのは飲食店。”

これは6年前にたてた仮説。

生きていく上で欠かせない“食”の生業においては、どんな人であっても入店する可能性がある。
人と人が関わる可能性がある。
人と人がつながれる。

その為にはどんな業態であるのがベストだろう?
どんな接客が必要なのか?
どんなイベントをすればいいだろう?
参加障壁を下げるには?
コミュニティと数字とを両立できるのか?
そもそも“経営”ってなんだろう?
そもそも仮説が間違っている…かも?
…etc

6年、ずっと考えてきたこと。
“問い”と、“答えがないこと”を考える続けることは、根気と体力が要る。

料理の修業なんてしたことのない自分は、美味しい料理なんて極めなくてもいいと割り切っている。でも、サーブする相手のことや、その先にあるコト・モノを意識していたい。

料理はツール。
人をつなぐための料理をしよう。

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近所にあるTHE COFFEE TABLEの“PRANA CHAI”のイベント。
優しいチャイ。
絶えず人が入れ替わりながら、様々な人との会話が生まれていくここのカウンターは実は理想の一つではないかと思った今日。

そして、本間さんの接客・サービスを密かに尊敬している。

(野呂 巧)

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