政治もアートの時代。
この記事を読んであなたが得られるかもしれない利益:先日お話した、マーケティングよりアートの時代の続き。政治もマーケティングではなくて、アートであるべきという主張。バイデン民主党の大統領選のあるべき姿とは。トップ画はhttps://qr1.jp/GrRDLd
アートの時代
先日の記事↓
に、僕の敬愛するBlog副代理様https://note.com/maiktsu
が反応してくださいました。
こんなことを仰ってくださいました。
Blog副代理は信念の人ですから、やすやすと人に同調したりしないので、このコメントには勇気づけられました。
マーケティングの時代は終わり、アートの時代が来た、というのは、
「マーケティングのように市場で好かれるためにあれこれやるのをやめろ、アートのように市場でどう評価されるなどに頓着せず、ただ自分らしさだけにこだわり、自分の価値観を貫け」、という意味です。
マーケティングとは市場にへつらうことであり、アートは市場にへつらわず、自分のよいと思ったことを表現することです。
政治もそういう時代になっているのでは、ないでしょうか。
つまり市場(大衆)は、プロパガンダ(甘い言葉、ウソ、大言壮語)に背を向け、立候補者の信念だけに耳を傾ける、ということです。
もしそうであれば、選挙戦略はひとつ、選挙マーケティングなどは捨てて、自分の信念を貫くことです。
政党であれば、旗幟を鮮明にすることです。
でも、日本で旗幟を鮮明にしている、つまり軸がぶれない政党って、共産党くらいではないでしょうか。
民のためにやるっていう方向が、常にそこにあります。
バイデンもアートたるべし
アメリカ政治もアートの時代ではないでしょうか。
でも、バイデンさんは、そこがわかってない気がします。
バイデン率いる民主党は、「USスチールを買収すんな!」等と言ってますが、そんな些末なことよりも、「民主主義をトランプから守れ!」といい続けりゃいいんですよ。
トランプのやってることは、いい悪い、好き嫌いはあるかもしれないけれど、民主主義を破壊してます。
1.根拠もなく、選挙のプロセスに異議を唱え続けている
2.議事堂に暴徒を扇動し乱入させ、5名の死者を出した
3.独裁者たちと仲良し
これだけで十分でしょう。
11月の選挙では、民主主義か否かの、民意を問えばいいじゃないですか。
下手に選挙マーケティングなんてやるよりも、もしそれがバイデンの、民主党の信念ならば、策を弄する必要はないって。
アートじゃない自民党
自民党って、自由と民主主義を標榜してんでしょ?
じゃあ、なぜ麻生太郎がトランプに会いに行くの?それも尻尾振って。
岸田さんがバイデンの前で、「日本はアメリカの犬です、ポチになります!」って誓いを立てたその直後に、副首相が全く逆のことをやってる。
民主主義の前に、何か履き違えてるよね。
そもそも、モリカケ問題で都合の悪い事実を隠蔽し、統一教会と長年癒着し、パーティ券裏金問題でウソばっかりついてきて、もう自民党には民主主義などないのは、十分わかった。
だから、麻生さんがトランプに会おうが会うまいが、どうでもいいけどね。
しかし、真っ当な国の政治ならば、民主主義がど真ん中に来るべきでしょう。
日本もアメリカも、選挙結果ではっきりするね、アートの時代か、否か。
あと、いい忘れましたが、Blog副代理さんの、小説が面白いですよ。
副代理さま、勝手にご登場頂いて、申し訳ありませんでした。
野呂 一郎
清和大学教授
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