不妊治療②〜夫婦で事前検査〜

不妊治療の病院も決まり、いよいよ不妊治療スタート!と思ったら最初の検査で問題が発覚。夫の精子の運動量も低いらしい…。不安と足止めをくらいつつも問題点をクリアして不妊治療のスタート地点に立てました!

①不妊治療は夫婦で行うもの

いよいよ不妊治療開始!私が行った病院は、初診は夫婦そろって行かないと不妊治療させません!という方針でした。その理由としては、不妊の原因の半分は男性側にあるから男性の検査もきちんとする必要があるという事と、治療中の精神的な支えやお金の面etcで夫婦の協力が不可欠だから。うちの夫は協力的な方でしたが、どうしても通院回数は私の方が圧倒的に多いので、なんとなく他人事で私に任せっぱなしな感じがありました。なので排卵前の薬を忘れないように言う係などを担ってもらい、どうにか巻き込もうとしました。笑

②不妊治療を始めるための検査

夫:精液検査で精子の量・奇形率・運動量を調べます。
妻:尿検査・血液検査・超音波検査・子宮頸ガン&子宮体ガン検査・卵管通水検査
を何日かに分けて行います。
夫は精子の運動量が低く、このままだと顕微授精になるかも…との事。私は血液検査で『風疹の抗体がない』『プロラクチンの値が異常に高い』という2項目にひっかかり、予防接種を行ったり、プロラクチンに関してはMRIで脳に腫瘍が無いかを調べ薬を飲む事に…。風疹の予防接種を行うと2ヵ月間は不妊治療できない!思わぬ所で足止めをくらいました。まぁ、その間にプロラクチンの検査や治療が進み、生理も順調に来るようになったのでちょうど良かった感じです。(苦笑)あと思い出に残ってる検査は卵管通水検査。名前のごとく卵管に水をピューッと入れて通るかどうかを確かめるんですが、めっちゃ痛い…。今まで体験してきた子宮系の検査で1番痛かったです。(泣)

③問題が見つかったらラッキー

一通りの検査を行ったり不妊治療を開始すると、何かしら問題が見つかる事があります。先生曰く「問題が見つかった方がラッキー。だってその部分がクリアになれば妊娠できるから。」だそうです。不妊治療の多くは原因不明のため、卵子を育てる→採卵する→受精させる→受精卵を子宮に戻す→着床(妊娠)→順調に育つ のどこかでつまずいてしまい、つまずく度に1からスタート。何度もトライしている方は本当に辛い思いをされていると思います…。
私の場合は風疹の抗体がない、プロラクチン値が高いと書きましたが、風疹は抗体がつかないという事が判明、プロラクチンに関しては値が上がりやすい体質(もしかしたらMRIで映らない大きさの腫瘍あるかも?)という事で飲み薬でコントロールしたら排卵障害もなく、不妊治療を無事にスタートできました!

不妊治療③〜採卵〜に続きます。

【不妊治療の話一覧】
・不妊治療①〜病院選び〜
・不妊治療②〜夫婦で事前検査〜
・不妊治療③〜採卵〜
・不妊治療④〜受精確認から不妊治療卒業まで〜
・不妊治療⑤〜ストーリーに入らなかったイロイロ〜



※私が治療した時点での情報・私が知り得る知識の中で記載しておりますので、知識の浅さ・情報や言葉の間違え等はご了承いただければと思います。

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