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失望の先に

失望の電光石火を受けて、私の心と身体は衝撃を受け入れた。
その衝撃を受けたまま何も見ず、そこから去ろうとも思った。
しかし、その場所を、よく見つめてみた。
何か、勿体ない。
せっかくここまで来たのにと、内側で悔しい想いをしている。

それは、自分が自分を引き止める口実なのか、違うのか。
色々なものが行き交い、今どうするか。

決まった。

大人としての自分と相手ではなく、2人の間には、子供の自分と相手。
それを大事にしようと思った。

相手の幼さを許し、自分は大人の振る舞いをするのではなく、自分も幼い部分を隠さず正直に子供のまま、幼い、ありのままで居ること。

子供の頃から、ませていた自分が、他者の前で子供になるのは、ある種、挑戦でもあるけれど、悪くないし、どうなるのか興味が湧いた。

他で大人の振りをしても、私とあなた、あなたと私の間に、大人な振りは要らない。

そんなものが、なんか良いなと思った。

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