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自分と他者をどうしたら大切にできるかが分かる。

性教育の定義をそう表現したのは、
「おうち性教育はじめます」の著者、フクチマミさん
(今週の『ACROSS THE SKY』)。

嫌なことはNOと言えて、相手のNOを尊重できる。
だからこそ、あなたの意志も大切にされるべき価値がある
」と、
教えることである、とも言った。
ベッドインしたって、もちろん日常生活だって、
結局、男女の関係はそんなことに集約されるのかもしれない。

性教育の難しさ

番組では「体のしくみや心のしくみを自然科学として学ぶ」という
性教育の基本的な学びについても言及された。
ところが、
最後にMCの玄理さんが、
『私はどこから生まれたの?』と言われたら、
どう答えればいいですか?
」と質問した際、
フクチさんは「いい質問だね、ちょっと待ってね」と
言ったきり、結局、答えられなかったのだ。

私は性教育を学校はもちろん家庭でも受けずに育ったが、
友人から学んだのだったか。
いずれにしても、「現代の性教育は、どう答えるのだろうか」と
待った私の期待は、はぐらかされてしまった。

フクチさんの動揺を目の前で見た玄理さんも、
苦笑いしながら似たような言葉を言い放った。

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