ブルーロックの1~11話まで一気見したので、その魅力について書いてみる
「ブルーロックというアニメが面白い」というウワサを中学生の娘から仕入れたので、早速ですが、アマプラで1〜11話を一気見してみました。(JCの間ではファンが多いようです)
単刀直入の感想ですが、マジでめちゃくちゃ面白かったです。
試しに1話見て面白くなかったら、それで終わりにしようと思っていたのですが、これがのり塩チップスのごとく、食べ始めたら、やめられない、止まらない。まさにカッパえびせん状態に。(のり塩どこいった)
ややネタバレ含みますが、ブルーロックの魅力について、僕が感じたことをツラツラとまとめていきたいと思います。
自分も何かをやれるような気分にさせてくれる
ブルーロックの最大の魅力は見終わったあとの高揚感とでも言いましょうか。気持ちがすごく昂るんですよね。
例えるなら、ジャッキーチェンの映画を見終わった後のようなあの感覚。(わかる人、少ないぞ)
アクション系の映画とかドラマを見た後って、「俺もやってやる!」みたいな気分になって、筋トレ始めちゃう人いるじゃないですか?あれです。あんな感じ。
これまでアニメを見て、筋トレ始めちゃうくらいテストステロン剥き出しな気分になったことがないんですよね。
最近のアニメは面白いものばかりだし、アクションシーンとかも凄いんだけど、それでも「ブルーロック」のように、見終わったあと胸が湧き踊るような高揚感をもらえる作品はありませんでした。
自分も何かをやれるような気分にさせてくれるのが、見ていて気持ち良いですね。目標を失っているような人には、ぜひ見てもらいたいですね。
獣のように狂った目からほと走るオーラがクセになる
この獣みたいに狂った目がいいですね。目がオーラで光るというもの好きな演出の一つです。
特に主人公の潔(いさぎ)が、自分の殻を破っていくシーンが震えます。
周りに遠慮しがちで優しさの塊みたいな人柄の潔が、自分の本能の赴くまま戦い、着実に強きストライカーに成長してくのは見ていて楽しいですね。
ブルーロックは、あのイナズマイレブンみたいに、ド派手な必殺技はないのですが、ここぞとばかりにボールを競り合うシーンや、シュートシーンの映像は真面目に鳥肌ものです。
個性的なキャラクターが魅力的
ブルーロックの見どころは、個性的なキャラクターが揃っているところでしょう。僕が好きなキャラを2人ほど紹介します。
潔の良き理解者でもある、蜂楽(ばちら)はとても良い味出してます。
普段は人懐っこいおちゃらけキャラですが、抜群のドリブルセンスと、自分の中の怪物が前面に出てきた時の最強感にはブルっときちゃいます。
自称キングと言い張る、馬狼(ばろう)の圧倒的な存在感には脱帽です。
馬狼みたいに、自分がルールだと言いきれるフィジカルの持ち主こそ、本物のエゴイストと言えるのではないでしょうか。
まだまだ個性的なキャラクターがたくさんいますが、詳しくは本編を見てもらえると更にハマっちゃうのではないかと思います。
サッカー好きでなくてもハマれる人間エンターテイメント
ブルーロックはサッカーに興味がなくてもハマれます。現に僕はサッカーに全く興味がありません。
そんな僕でも楽しく見ることができています。おそらくスポーツに興味がない人でも楽しく見れるのではないかと思います。
それは、ブルーロックは単なるサッカーアニメではなく、本能むき出しの泥臭い人間エンターテイメントだからこそ、熱いもの好きなら誰でもハマれることでしょう。
圧倒的に勝ちたいなら「エゴイスト」であれ
ブルーロックの監督?である絵心甚八(えごじんぱち)が言っていたセリフにこんな言葉があります。
「世界一のエゴイストでなければ、世界一のストライカーにはなれない」
サッカーのエースストライカーというポジションを考えれば、「エゴイストであれ」というのは当然のことだと思うのですが
これはサッカーに限らず、自分が勝ちたい、圧倒的に結果を出したい、と考えていることがあるなら、どこかでエゴイスト的なマインドを貫く必要があるのではないかと思います。
周りとうまく同調しながら、様子を見ながらやっていても、爆発的な成長や結果は得られないでしょう。
どこかでアクセル全開踏み込んで、ライバルを蹴落としてでも、自分が這い上がって1点決めてやる。
なぜなら、点を決めたやつこそがすべてだ。点を取ること。結果を出すことに執念をもつ。
毎日、毎日、こういう強気なマインドで勝負していくことで、自分自身のフィジカルというのは強く磨かれていくのではないかと思います。
ブルーロックというアニメを見ながら、そんなことを学ばせてもらいました。
おすすめなので、気になった方はぜひ一度見てくださいね!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?