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人生という旅を楽しもう。(または、改めて簡単な自己紹介)

「旅」というものは、日々の暮らしや日常から離れてどこか遠くへ行くことと思われがちだが、最近はそうとも限らないらしい。

「旅するように暮らす」とか「旅するようにはたらく」という言葉を、少しずつ耳にするようになってきた。

airbnbの登場からはじまり、二拠点・他拠点居住、今年はデュアラーなんて言葉も出てきて、そういうライフスタイルにいま注目が集まってきている。

ただ、それは僕が今その界隈で仕事をしているからそう感じるのであって、世の中からしたらまだまだ一部の盛り上がりに過ぎないのかなぁ、とも思ったりする。

僕の仕事は、大手町にある「TRAVEL HUB MIX」という観光案内所の支配人だ。

いわゆる普通の観光案内所ではなく、いろんなイベントを開催するコミュニティスペースとして、人と人、人と地域のつながりー関係を生み出すことを目的にしている。

これからの観光はモノ消費からコト消費、と言われているが、面白いモノ・コトは面白いヒトに紐づいていると僕は思っている。

言ってしまえば、ここは観光案内所というより、人からはじまる旅を提案する「関係案内所」だ。
(この名称のもとになっているのは「関係人口」という考え方なのだが、この辺の詳しい話はまた別の機会に。)


そして、もう一つこの場所で大切にしているのが、「人生とは旅である」というコンセプト。



2017年の8月にこのTRAVEL HUB MIXがオープンして以来、僕はこの場所を「人生という旅を楽しむ人々を発信し繋ぐ関係案内所」と言い続けてきた。

いつもここでイベントをやるたび、僕は毎回5分くらいの会場紹介をしていて、少なく見積もっても300回はこのプレゼンをしている。
ディズニーで、アトラクションがはじまる前に説明をしてくれるキャストさんを想像してほしい。



いや、こんなにさわやかじゃないな。映画の本編前に出てくるこの人のような。



いやいや、こんなファンキーなプレゼンをしてるわけではないのだけれど。


それはさておき、、正直この「Life is Journey」的な言葉やそのニュアンス自体は、決して目新しいものではないかもしれない。

でもこの一年半、何度も何度も繰り返し語りまくり、ゲストの方々からの反応を頂き続けたことで、これは僕の中のひとつの真理になっている。


「人生とは旅である」


これに自分なりの解釈や想いを込めて昇華したのが、このマガジンのタイトルにもした「旅n' Life」という言葉だ。

・「旅」ing Life =旅する人生。旅するようにいきること。
・「旅」 in Life =旅は暮らしの反対側ではなく、暮らしの”中”にあるもの。

まあ、某モンキーベイビーズの楽曲に引っ掛けたしょうもないダジャレだが、そこも含めて僕らしくていいかなと気に入っている。
たぶんこの言葉は、僕の「人生という旅」の羅針盤になっていくだろう。


旅は、どこかへ移動するだけじゃない。「旅」というものを再定義し、「旅」という捉え方で日常を切り取ることで、「人生という旅」はもっと楽しく、愛すべきものになると僕は信じている。


このnoteでは、そんなことをテーマに日々思ったこと、感じたことを書いていこうと思っています。

もし共感して頂けたら、スキやフォローしてもらえると嬉しいです。宜しくお願いします。


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"旅”で日常を切り取り、「旅するようにいきる」ための自分なりの考え方を「TABInLIFE理論」と勝手に名付けて発信しています。良かったら読んでみて感想頂けると嬉しいです。


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