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重箱の隅ばかりつつきたがる人たち

うう、また日曜日に書けませんでしたが、今週もいろいろと考えることがありました。やりたいことはたくさんあるので、期待し過ぎはいけないよ、と自分に言い聞かせつつ、6月からの保育園再開に希望を託してしまうのでした。。。

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以前から、この記事のように、本質を捉えたできる限りシンプルな資料で議論すべきだということをよく書いてきたました。

で、このツイートを書いてみて、「箇条書きだけのシンプルな資料で議論できるかは、その組織がうまくいっているかを示すバロメーターになる」というのは重要なポイントだなとあらためて思いました。

資料の細かい部分ばかり指摘する人は、その内容のポイントとなる論点が分かっていない、作成者が嫌いでとにかく文句をつけたい、内容に全然関心がないけどひとまずなんか言っておかないとカッコつかない、などさまざまなタイプがいますが、共通してるのは資料を「たたき台」として本質的な議論をしようと思っていないことです。

でも、パワポでもエクセルでも、仕事での資料というのは、それを使って課題の現状を把握したり、次に取るべきアクションを決めたり、大事な意思決定をするための「媒介」にすぎません。だから、その資料を使って、良い議論ができるかこそが大切なのに、どうでもいい部分を指摘したりする人がいることは、この一番大切な部分が認識されていないことになります。しかも、重箱の隅をつつくことが作成者への微妙な感情(気に入らない、なんか嫌い)を背景としてることも多く、組織の関係性にひずみが生じている可能性も高いです。

よって、マネジメントとしては、こういう振る舞いを見つけたら、厳重に対処する必要があるのですが、多くの人はそれを重大な問題とは捉えずスルーしてしまいがちです。結果として、組織からは活力が失われることになるので、単なる資料への反応と捉えずに、その背後にある課題に目を向けることが大切と思っています。

次は事業について。着実に前進しております!

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