一歩ずつ足を前に出し続ける
一般的、抽象的なものでなく、小さく具体的なものに目を向ける、というのは「考え込み」のループを解除するコツですが、人生のさまざまな場面でも真実だなとこの歳になると改めて思う。「一般論の王国に逃げ込むな」は私の人生訓みたいになってます。
フルマラソンの35キロを過ぎてからの辛い時にゴールのことを考えるとダメなんですよね。ゴールまでの道のりの長さに挫けてしまう。だから、一歩ずつ足を交互に前に出すことだけに集中する。過去も未来も、その意味も考えずに、ひたすら足を出し続ける。気づいた