大学生の息子たちに伝えたいこと 相談:入眠に1時間以上かかる件 編
唐突に、
「明日、朝8時半に起こしてくれない?」
と、下の子に頼まれた。
私「仕事で、7時半には家出るから無理だよ」
下の子「じゃあ、7時半に出る時、起こしてくれない?」
私「まあ、それはいいけど、今のうちに生活を朝型に変えた方がいいで」
下の子「いやー、早めにベッド入っても、寝付くのに1時間以上かかんねん。なんか、すっと眠れるアイディアない?」
え?
そんなに寝付けないモノなの?
私は、ベッドに入って、毎日5分以内には意識を失って(入眠して)いるので、めちゃめちゃ驚いた。
ちなみに、暗転して覚醒した時は、いつも朝5時台。
スッキリした目覚めである。
思い返すと、彼の本棚には、「スタンフォード式最高の睡眠」や「超・睡眠術」なんて本があった。
結構悩んでいたのかもしれない。
私「うーん、入浴も食事も、9時までにしているしなあ。考えられるとしたら、運動不足か不安を抱えているかのどちらかじゃない?」
私の場合、夜早い時間に気絶するように眠るのは、海外バックパック旅行中か、転職した時。
どちらの場合も、1日、頭も心も身体もフル稼働しているからだ。
不安を抱えて、寝付くのに時間がかかったのは、大学受験を控えた高3の時と、離婚を決断するまでの期間。
この時は、毎日日記を書いて、自分の想いを文字化することで乗り切った。
私「今日、外出せずに自室にいて、ずっとスマホかPCを見てたでしょ?
脳みそは使ってるけど、身体や心は、動いていないんじゃない?
毎日、少しでいいから、外に出て、身体を動かして、五感を使った方がいいよ。
で、1行でいいから、今感じていること、今日したこと、考えたこと、思いついたことを毎日ノートに書いてみる。
ぼんやりしている想いを文字化すると、ハッキリするから、どう対応すればいいか分かるかも。
今、眠れなくて困ってるなら、私のアイディア、試してみたら?」
するかしないかは、彼の自由。
まあ、実際にもっと困ってから取り組んでもいいしね。
ただ、何もしないと、物事は変わらない。
悩んでいることがあるなら、「困っている」と色々な場で様々な人に発信する。
教えてもらったことをどんどん試してみる。
何か、少しでも、日常を変えていく。
そうして、アップデートすることによって、変化が起きて、毎日が少し生きやすくなる。
面倒だろうけど、そこに取り組んでくれると、私は嬉しい。
大丈夫、きっと世界中の誰もその対策を知らないような悩みは存在しない。
きっと、助けてくれる人に、出会うことができる。
早め早めに動くことを、私は推奨いたします。
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