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モラハラ夫から家族を幸せにできる夫へ

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35歳会社員。2児の1匹の猫の父親。 第一子誕生以降、妻へのモラハラ言動が顕著になってしまい、2023年11月より妻子と別居中。 35歳にしてようやく自身が抱える愛着やトラウマ…
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#禁酒

9/9_今日も今日とて私は走る+私からの無償の愛について

今日は久しぶりに以前に通っていた精神科医のもとを訪ねた。 夜にあまりにも寝つけず、一睡もできずに朝を迎えることが多く、睡眠薬をもらいたくて診察を受けに言った。 約5か月ぶりの診察だったので、ひと通り空白期間の状況の話をした後に、そのおじさん精神科医は私にきつくこう言った。 「子どもとの面会は子ども自身が持つ権利だから、夫婦の問題とは別に考えなきゃダメ。いつまでも会えないと子どもがあなたと同じようになってしまうよ」 まあそう言われるだろうと予測はしていたけれど、分かっていても

8/26_今日も今日とて私は走る+私の生みの母親のこと

昨日、児童養護施設の日常を描いた「ひまわりの家」という舞台を見て、私にとって母親とはどんな存在なのだろう、母親がいないってどういうことなんだろうと、夜遅くまでずっと考えていた。 以前に母親に対して、note上で手紙を書いて気持ちを整理したことがあるけれど、ずっとモヤモヤしている私がいる。 そのモヤモヤとは、私を産んだ母親を一目見てみたいという普通の子どもとしての気持ち、私の母親は0歳の私を捨てたことを墓場まで持っていくのかということ、最後に母は私の大切な子どもの祖母でもある

8/25_今日も今日とて私は走る+児童養護施設を描いた舞台を見に行く

今日は児童養護施設の日常を描いた舞台を見に横浜へ行く。 その舞台とは「ひまわりの家」というもので、様々な事情から親と暮らすことのできない子どもを支える社会的養護を幅広く知ってもらうために、舞台の形で開催されたもの。 私自身も高校生のときにいわゆる社会的養護の仕組のもとで、養育里親のもとで育ったり、生活保護をもらいながら下宿をしたりしていたので、当事者の立場から舞台を見させていただいた。 約2時間の舞台だったけれど、パッと書ききれないほどのインパクトと学びがあったので、別途記

8/21_今日も今日とて私は走る+私のお兄ちゃんのこと

私は35歳にして、私の父から生まれたお兄ちゃんがいることを知った。今から数か月前のこと。 何度かお兄ちゃんがいると聞いたことがあり、私はずっと父の前妻の連れ子だと思い込んでいたが、父の妹から実の兄がいることを教えてもらった。 それを知ったとき、思わず膝が折れたように立てなくなってしまい、あまりの衝撃に冷静さを失ってしまったのを覚えている。 そして父の戸籍を取得してみると、確かに私の父と父の前妻との間に「幸宏」という名前がある。昭和54年生まれだから私より10歳上なんだと知っ

8/20_今日も今日とて私は走る+受動的攻撃について考える

昨夜、ゲリラ豪雨の中で全身ずぶ濡れになりながら走っていた時に、「自己肯定感の低い人がやりがちな陰湿な攻撃性をもったコミュニケーションの癖~受動的攻撃」というYoutube動画を聴いていた。 動画の内容は、私のようなアダルトチルドレンにとって絶望以外の何物でもないのだが、今の私が乗り越えるべき課題の一つであると捉えると、多くの学びを得ることができる。 今日はまず、受動的攻撃について学んだことを記録に残していきたい。 受動的攻撃とは何か 動画では、受動的攻撃とは「自分の怒り

8/19_今日も今日とて私は走る+愛着障害克服のロードマップづくり

私にとって長かったお盆休みも終わり、今日からは世間もぐっと通常営業に戻るのだろう。 私も改めてぐっと気を引き締め、今私がやるべきことを悔いの残らないようにやっていく。今私に必要なのは、大きな何かを成し遂げることではなく、着実に目の前の課題を一つずつクリアしていくことだから。 今日もそんな大切な一日を振り返っていく。 愛着障害とトラウマの克服に向けたロードマップづくり 妻子と別居することになってから、私は自分の生い立ちや過去の出来事の蓋を開け、カウンセラーの力を借りながら自

8/17_今日も今日とて私は走る+愛着障害のことを少しだけ

別居親の立場でいま一人で暮らす私にとって、週末の土日をやり過ごすことはある意味試練のようなもの。 外に出れば幸せそうな子ども連れの親子が歩いていたり、何だか平日のせわしない風景に比べて、みんな幸せそうに見えてしまうからだ。 そして生育の格差を感じてしまい、憎しみの感情を抱えてしまう。その結果気分が沈み、つらくなってしまう。 でもいつまでもそんなことでは、私の中にある愛着やトラウマの問題を乗りこえることもできない。いつかは向き合っていかなければならない課題だということは、私が

8/16_カウンセリング@埼玉の振り返り

今日は約5か月ぶりに、以前に通っていた埼玉県にあるカウンセリング先へ行く。そこに行くことは少しばかり気が重いけれど、台風が迫る中で雨風でびしょびしょに濡れながらも行ってきたので、その結果を振り返るとともに記録を残していく。 久しぶりに訪問したカウンセリングルームでカウンセラーのTさんは笑顔で迎えてくれた。 Tさんは決まって天気の話題を振る。雨ですね~、暑いですね~といった具合。 そんなTさんのカウンセリングは、一方的に私からずっと何かを話していくという流れで進む。私から何

8/15_トラウマカウンセリング+今日も今日とて私は走る

毎週木曜日は横浜でのトラウマケアのカウンセリングの日。 今日もカウンセリングの振り返りと学びを記録に残していく。 重要な他者との信頼関係を築くために 私自身、原家族の中で虐待やネグレクトを受けて育ったため、子どもの頃から一番身近な存在である親との間で信頼関係を築くことができなかったゆえに、今でも他者を信頼するということができない。その事実にも35歳にして気づくことができた。 今までは人を信頼できなくても、一人で何とか生き抜くことができた。 しかし夫になり父になってからは、

8/14_今日も今日とて私は走る+今日の振り返り日記

未来のために少しだけ今の苦しさを整理しておく 今この時間を生きている中で、何が一番苦しいかというと「妻や子どもに会えないこと」なわけだが、それと同じくらい「親の負の遺産をすべて背負って生きなければならない事実」を受け入れなければならないことが同様に苦しい。 私はこれまでずっと原家族からの虐待やネグレクトに蓋をして生きてきた。蓋をしていないと今日まで生き抜くことができなかったのだと思う。 そして35歳になった今、妻子と別居することになったことが契機になり、自分の過去の蓋を開

8/13_今日も今日とて私は走る+今日の振り返り日記

お盆休みということあり、今日も特に予定がなかったので、6時に起きたもののリビングのソファーで二度寝をしてしまい、結局9時前までゴロゴロ。 二度寝をしてしまうこの生活を何とかしたいと思うが、休職中かつ別居親で一人暮らしの男なんてそんなものなのだろうか。 それでも別居前に比べれば私はずいぶんと成長したと思っている。 毎日洗濯物を畳むし、食器も洗う。家に戻ればただいまと言うし、手洗いうがいもする。当たり前のことが少しずつ当たり前にできるようになっている。 朝寝坊をした日には、昼

8/12_今日も今日とて私は走る+今日の振り返り日記

三連休最終日。今日は一日何も予定が無かったので、少しだけ二度寝を経て8時半に起床。 予定が無かったといいつつも、8時半に起きると罪悪感に駆られてしまう。 そんな罪悪感を感じているとどんどん気分も落ちていってしまうので、とりあえず走りに行くことに。 寝坊した日こそ、走ってテンションを上げて挽回をしていきたいから。 今日も東京は快晴。気温も朝9時で33度。湿度は少し下がったような気がするが、ランニングをするには暑すぎるコンディションには変わりない。 今日は三田図書館で予約してお

8/11_今日も今日とて私は走る+今日の振り返り日記

今日は宣言通り朝5時に起床。5時半には家を出てバスタ新宿へ。 前日に予約していた6時半発のバスに乗車する。 東名のお盆渋滞にハマりながらも、定刻より1時間弱ほどの遅れで目的地のバス停に到着。 今日のランニングの出発地は箱根と御殿場の間にある乙女峠。 何の変哲もない道路に見えるが、ここは標高約750mの高地。 今日は乙女口バス停から、国道138号線を小田原方面に向けてひたすら走って下っていく。 朝9時半でも出発地の気温は26度。東京とは別世界の森の中をひたすら走っていく。

8/9_今日も今日とて私は走る+今日の振り返り日記

明日から多くの人はお盆休みに入る。 東京駅にはいつも以上にスーツケースを抱えた人が多くいて、みんな楽しそうな表情をしている。 みんな実家や親元に帰って、のんびりするんだろうなあと思うとどうしてもうらやましく思ってしまう。 今の私にとって「お盆休み」を乗り切ること自体が試練のようなもの。 私も、実家のように安心して帰れる場所がほしい。 朝のランニング中にNHKラジオを聴いていると、「お盆に故郷に帰る人などで混雑が・・・」という表現をしていることに気づいた。 わたしたちはよく「