Bonjour! 東京フランスかぶれこと新行内です。陸サーファー的にフランスを語っております。
いつでもどこでも、フランスとか、フレンチとかの言葉を目に耳にすると「なんじゃなんじゃ?」と首を突っ込む性分でして。
そんなフランスかぶれは、以前に撮った開運団子の写真を見て、ひっかかってしまったのだ。
「この団子の袋、French Fried Potatoって書いてある~!」
そう言われてみれば、私がこどもの頃はフライドポテトのことを「フレンチフライ」とか「フレンチポテト」って表記していることが多かった気がする。(あくまで体感。)
確かにフランスでは実にフライドポテトをよく食べる。
カフェやレストランで出てくる超定番のステック・フリット(steak frites)にはこれでもかというほどのフライドポテトが添えられているし、サンドイッチを買ったりするとおまけで大量についてきたり。
なるほど、フランスがこの料理の発祥の地だからフレンチと呼ばれているのだな、と思い調べてみると、
ふむふむ。発祥地についてはベルギーとフランスの2説あるらしい。
まあ、2国は陸続きの隣国であるし、どっちが先というよりはあのあたりで作られ始めたものが、徐々に広がっていったのだろう。
ベルギーと言えばムール・フリットもありますね。
ではなぜ、日本ではフライドポテトのことを「フレンチフライ」や「フレンチポテト」と呼んでいる(た)のだろう?
なるほどどうやらこの呼び方は、アメリカから伝わってきたものらしい。納得、納得。
しかし、Wikiの記事を読み続けていたら驚いた。
「ええ~!フライドポテトって和製英語だったのぉ!」
某ファストフードチェーンのフライドポテトが海運の遅れから品薄状態ということがニュースになる今日この頃。みなさんはフライドポテトお好きですか?
それでは A bientôt!