見出し画像

へんな生きもの へんな生きざま (早川 いくを)

(注:本稿は、2019年に初投稿したものの再録です。
   この投稿以降しばらくはあっさりとした内容が続きます。)

 生物の擬態に興味があって読んで(見て)みました。
 期待していたほどの写真はなかったので、敢えて購入しなくても図書館本でいいですね。

 しかし、この本の評価・感想はともかく、「擬態」は本当に “生命の神秘” としか言いようがありません。
 偶然が繰り返し起こること自体奇跡的な確率ですし、それに加え、そのあるものは遺伝的に継承され、あるものは淘汰される・・・。「進化論」で理屈づけられるのかもしれませんが、その進化(淘汰)の正当性(環境変化への適応性)はどうやって検証され、誰がその方向に導いているのでしょう。

 擬態のみが生存競争や環境変化への対応策ではないでしょうから、ますます“擬態のメカニズム” は私にとっての大きな謎であり続けるのです。



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?