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ゆん×norinoring写真展 音旅を終えて

2023年12月3日、私にとって初めての単独の写真展、
ゆん×norinoring写真展「音旅 SoundJourny」が幕を閉じた。
写真展にご来場いただいた皆様、モデルをしていただいたゆんさんへは
表現ができないほどの感謝の気持ちでいっぱいである。
多くの人が素人ごときが個展なんて1億年早いよと思っていたのだと思う。
自分自身もそう思う点も....ある(笑)
写真展を終えて、思ってきたことを文字にすることで、
自分自身の心の整理をしようと思いこの記事を書いています。
生き方は人それぞれ、
こんな考え方をする奴もいるんだな程度で読んでもらえると嬉しい。


「好き」からはじまる世界

人は何かをスタートさせる時、
興味を持ち、「好きだ」と思う気持ちからはじまります。
まあ、好きでもない事をはじめようとは思わないので当然のお話です(笑)
では何かを継続する力はどこから来るのでしょうか。
私はそれを最初の「好きだ」と思う気持ちを忘れない事、
そして「好き」を追い続けていく事だと思っています。
私にとって「カメラ」はまさに好きを追い続けている存在になっています。


「カメラ」が繋げてくれた縁

私がカメラを手にしたきっかけは、病気での入院でした。
2ケ月の入院は体力を消耗させ、散歩というリハビリが必要でした。
同じ場所を散歩するのは飽きてしまうので
様々な場所へ移動して散歩するようになると、
綺麗な風景を楽しむようになり、記録するためにカメラを手にしました。
日記の代わりにブログを書くようになると、
その記事に「いいね!」が付くようになり、
あっという間にオンライン上でカメラを楽しむ友達ができました。
「カメラ」が好きということ、その好きを追い続けて拡げていく事で
新しいコミュニティを作り出し、さらに好きを追って拡げていく、
その繰り返しが今につながり私にとってかけがえのない宝物になりました。


写真展開催につながる道

少し時を進めて写真展開催についてを文字にしていきます。
私が写真展に初めてかかわったのは出展者としてではなく、
複数の友人が開催する写真展の在廊のお手伝いでした。
当時の私は写真展自体に興味がなく、
ただ普段はオンラインでしか知らない方に
オフラインで会えるということが楽しみで在廊をしていました。
そんな私が初の写真展展示となったのは、多分5年くらい後。
2019年にあるモデルさんとグループ写真展を企画をした時。
企画と言ってもギャラリー手配やレイアウト配分等事務的な事を私で、
テーマ決めやDMデザイン等クリエイティブな部分は
モデルさんが担当してくれました。
私の展示の考え方の基礎は

  1. 写真展全体のテーマを確認する

  2. 全体テーマに沿った自分のサブテーマを確定する

  3. サブテーマに沿った写真を撮影する

  4. 展示スペースに合わせた展示レイアウトを確定する

最初の写真展で固まりました。
カメラを撮影する事を好きと思って続けていた結果、
好きを追い続け、拡げることによって写真展に出展するまで繋がりました。


グループ写真展での自分なりの完成形

2019年12月に写真展に初出展してから今日まで、
複数のグループ写真展や撮影会主催の写真展を中心に出展してきました。

  1. 写真展全体のテーマを確認する

  2. 全体テーマに沿った自分のサブテーマを確定する

  3. サブテーマに沿った写真を撮影する

  4. 展示スペースに合わせた展示レイアウトを確定する

を基礎として、自分自身が展示をもっと好きになるためにするべきことを
検討し自分なりのステップアップを目指してきました。

そして、グループ写真展の展示においての自分なりの完成形が
2022年1月に開催した「柳瀬夏生-ヒロイン展-」です。
私の展示は、夏生さんを映画のヒロインとしてひとつの作品としています。
ただ、すべてのストーリーを展示する事は難しいので、
シーンを4つに分けて

  • シーン1 写真展にて展示

  • シーン2 写真展前にweb個展を開催

  • シーン3 写真展にてフォトブック設置

  • シーン4 写真展にて展示と来場者へポストカード配布

という形で写真展示以外とも連動させたストーリーとして展示しました。
展示した写真の裏にあるストーリーを伝えたくて考え、構成してみました。
noteの記事にもしてあるので良かったら見てください


ゆん×norinoring写真展 音旅開催への想い

私が今回の写真展を個展としたかった理由は、
前述の「柳瀬夏生-ヒロイン展-」にあります。
グループ写真展では展示エリアに限定があり、写真展以外と連動させたが、
もしこれを個展としてできたら面白い展示にできるのではないか?
そう思ってしまったが最後、好きを追い続けたい私としては、
自分が実現できる範囲で個展を開催する事への想いが
抑えられなくなりました。(笑)
その結果開催されたのが、
「ゆん×norinoring写真展 ~音旅 SoundJourney~」です。
今回はある女性の人生の一部分と別の人生の妄想を併せての展示。
来場いただいてお話しできた方にはお伝え出来ましたが、
noteでもショートストーリーとして記事にしましたので
良かったら観てください。


さいごに

今回の記事は写真展開催の感想というより、
写真展開催への想いを中心に文字にしました。
写真展を終えて、次の好きはどう拡げるか迷っていましたが、
いくつかの写真展にお伺いして
まだまだやりたいことがありそうだと思う事ができました。
今後も好きを拡げて楽しんでいこうと思います。

一緒に写真展をしてくれたゆんさん、本当にありがとう。


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