書き続ける
山根あきらさんのこんなエッセイを見つけた
このエッセイ、もうなんにもいうことありません…ってくらい、こころをグサッとわしづかみ
読んでみて、読んでみてとみんなにオススメ致したい
「若い頃から物書きになりたいとずっといっていたよね」と先日、久しぶりに電話で話した友だちに言われた
「えぇ~、昔からそんなことを言ってた?」
「うん、言ってた」
そうだった、そうだった
結婚して、子供か生まれても、書かずにいられなくて、地元と小さな文章サークルに入ってほそぼそと書き続けていたのである
講師の先生は自分も子供を連れて学んだからと後押しをして下さり、サークルのメンバーの方々は息子を孫のように可愛がってくれる人もいた
でもある時から書けなくなる
夫との関係がおかしくなり、精神を病む
いつの間にか書くことから足が遠のいていた
もともとしっかりしてない元夫、今も同じことを繰り返ししているらしい
何回も何回もやり直そうとしても、わたしだけの問題ではない、閉じ籠もり引きこもる、自分の意見を持てない、操り人形…
見かけしか見ない人は「いい人」というけれど、それは違う
わたしは病んで、病んで、自分だけの世界に逃げ込もうとしたが、そこをおやさまに救われ、母に助けられ、
少しずつ、少しずつ立ち直る
今のわたしには何もない、母は旅立ち、息子も自立
ひとりで生きる
書くこと以外、何もない
書かずにいられない
書くためだけに生きている
売れるとか売れないとかではない
有名にならなくてもいい
下手でいい
ただ書き続けたい
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