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オリーブの生垣づくりを計画〜その2〜

前回の続きです。知り合いのガーデンプランナーさんに問い合わせて直近でお手頃のオリーブの品種をリサーチしてもらいました。

なかなか奥深い世界のようで、樹齢が長かったりブランド価値の高いものはとんでもない値段がします。とりあえず以下の三種が候補として上がりました。

ネバディロブロンコ

スペイン原産のオリーブオイル用の品種。半直立型〜開帳型の樹形で他の種類のオリーブと比べると葉の裏が緑がかってて鮮やかな生垣としても優秀な品種。果肉の柔らかい2〜2.5gの小さめの果実なのでピクルスなど実を使った加工には不向き。オリーブオイル用として主に栽培されるだけでなく、花粉がとても多く花が咲く期間も長い種類なので受粉樹としてもよく利用されます他の種類と合わせて植えることが多い模様。

マンザニロ

世界中で栽培されているポピュラーなスペイン原産のオリーブ品種。横に広がる開帳型の樹形で、小さく丸みを帯びた硬めの葉を持つ種類でオイル含量は低めです。果実は3グラムほどで大きくりんごの形に似ています。ピクルスやオリーブオイルのいずれにも加工される品種です。

ミッション

日本には明治41年に導入され園芸や植木さんにもよく扱われています。直立型の樹形でスレンダーに上に伸びる姿が美しい品種で、先が尖っている銀葉系の葉を持っています。2.5gほどの長円形果実をつけピクルスやオリーブオイルに加工されるます。

アメリカ産とオーストリア産など厳密には実は違う種類の遺伝子を持つ品種があるようなので同じミッションでも色々種類わかれるようですね。マンザニロと相性が良く、耐寒性と自家結実性がある種類。

導入プラン

2mくらいのサイズで1鉢で1.5万ほどのようです。一年目から実を収穫したいし場合や生垣もしっかり機能させたい場合はこれくらい大きいものを購入するのが良さそうですね。

9本ほど導入してみようと考えています。

次回に続く。



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