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お父さんのVサインを読んで

1. はじめに

子供たちは夏休みの真っ最中で、家で遊んだりYouTubeを見たり、宿題をしたりと自由に過ごしています。

特に何をしなさい、宿題はしたのかなどと言うことなく、子供たちが自由に過ごせるようにしています。

遊ぼうと言えば一緒に遊び、宿題が分からないと言えば教える、そんな日々を過ごしています。

子供たちは家でのんびりと過ごし、遊びやYouTubeを楽しんだり、宿題に取り組んだりしています。私も彼らが求めるときに手を貸し、自由な時間を尊重しています。

2. 読書感想文の恒例行事

そんな中で、毎年恒例になっているのが読書感想文を一緒に書くことです。

なぜ子供たちは私と一緒に書きたがるのかは分かりませんが、頼られると嫌な気分はしないのが親の性です(笑)。

3. 『お父さんのVサイン』のあらすじ

息子が選んだのは『お父さんのVサイン』という本です。内容は、主人公のあいという女の子とそのお父さんの物語です。

あいのクラスでは、授業参観で親の得意なことを発表することになり、同級生の親たちはそれぞれの得意なことを披露します。

あいのお父さんは「かけっこが得意」と言ってしまいました。

しかし、今のお父さんは太っていて走れる体型ではありません。

得意だったのはあいと同じ小学生の時でした。

それでもあいは、お父さんが運動会でリレーに出ると宣言してしまいます。

お父さんは後悔しつつも、運動会までの2週間、あいと一緒に特訓を決意します。

お父さんは4キロも痩せ、本番ではやる気に満ち溢れています。

特訓のおかげで、あいはリレーで1番になります。

そして、いよいよお父さんの番。お父さんは懸命に走りますが、足がもつれて転んでしまいます。

最下位でゴールしたお父さんでしたが、あいにはVサインを送りました。

4. 息子の感想

息子はこの本を読んで「最後まで諦めないことを学びました。そして、僕も結果はどうであれ終わった後にはVサインをしたいです」

と書いてくれました。

本当に大事なことをこの本から学んだと思います。

5. 私の感想

私も息子の読書感想文を通して、結果よりも最後まで頑張ることの大切さに気付かされました。

本当いい本に出会えたと思っています♪

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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