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視力の重要性

利き腕、利き足があるように目にも利き目が存在する。

この影響は自分が知らない間に日常生活から起きている。 

利き手、利き足同様に利き目もそうでない方と比べて動かしやすく感覚が良い。 

それによって「そちら側」を自然によく使うのだ

例えば学生時代に
「席替えをした後成績が悪くなった」
こんな経験をした事がないであろうか。

例えば利き目が左側の子が廊下側(右)ではなく、窓際(左)に席替えしたとしよう。

利き目側は先述した通り感覚が良い。

窓の外で起きている事が周辺視野で感じとる感覚もより優れているのだ。
その為、授業以外の情報に目が向きやすくなるという事も起こりうるのだ。

別の例で言うと
「映画館に行って席が悪くて疲れた」

例えば利き目が右側の人が右端の席に座ってしまうとしよう。

利き目とは逆側で映像を見ようとすると自然に利き目である右側を使う為に首を捻る。
首が疲れるので身体も一緒に捻る。
捻っている身体が辛くなり疲れる。
こんな要素が利き目の代償により起こる事があるのだ。

これをスポーツに当てはめてみるとミスの原因の一つを知る事ができる。

試しに上の画像のように手を重ねて指の間から両目で何か物を覗いてみよう。

その後片目づつ物を見た時に真ん中に見える方が利き目だ。

スポーツにおいて必要な能力としと両目とも同じ感覚を持つ事も重要。

身体のトレーニングだけではなく「視力」の感覚を掴む為のトレーニングもアスリートには必要なのではないだろうか。

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