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自尊心について考える
「自分の子供には胸を張って自信を持って過ごしてほしい」
親としてはこのような気持ちはいつも考えています。
「自信」とは自分の価値・能力を信じることです。
これに近い言葉で「自尊心」という言葉があります。
「自尊心」は自分自身が自分に与えている評価の事を言います。
自尊心が高い状態に保てて初めて自分の能力や価値に自信を持つことができるのです。
人は人との関わりの中で起こる様々な感情で自分の能力や価値を感じ取っています。
中でも「家族」「友達」といった存在は自己概念に大きな影響を与えます。
心理学の用語で「関係的自己」という言葉があります。
これは特定の人との関係における自分自身に関する認識の事を言います。
つまりお父さん、お母さんから日頃怒られ続けたりすると
「自分の行動は間違えが多い」「自分の考えでは怒られる」のような間違えた評価を身につけて自尊心を低くする事があるのです。
親も人間なので時には我慢できない事があると思います。
だけどもし自分の子供に自尊心を高く持ってもらいたいなら今一度伝え方はただ叱りつけるだけではなくどうして子供がその行動をとったのかをヒアリングしてあげるの手かも知れません。
そういった一つの我慢が子供が自信を持って考える一つのきっかけになるかも知れません。
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