牛を焼く。鶏を焼く。そんなパーティーでも野菜だけで楽しんじゃう。 -サンパウロ便り
ブラジルの日常。
何人か集まればシュラスコです。
ありとあらゆる肉を焼いてにぎやかです。
笑顔といい薫り。
この日は、出身が韓国だったり台湾だったり、
アジアのスポーツ仲間で集まりました。
テーブルの向こうにどか～んと置かれた
オモニのキムチもやさしくて素敵な風味で
子どもたちにも大人気！
こちらはイタリア食材店のチキン。
週末になるとお店の前で鶏の丸焼きがぐるぐる回っています。
感動的なのが、一番下の床の部分にゴロゴロと転がしてある
生のジャガイモ。
パーティーにはこのグルグルチキンを買ってくる人もいます。
香ばしく焼けたこのジャガイモも目当てです。
ところで。
集まれば
肉ばかり食べてるのかというと
そうではなくて・・
周囲にはヴィーガンも大勢います。
焼肉パーティーの真ん中で
コーンや海藻、そして野菜の軍艦、
トマトの刺身、
すべてが野菜で完結している
楽しいおままごとみたいなお寿司を持ってきて勧める友だちもいたりして。
楽しい集まりでは
菜食の仲間たちもみんな一緒に
お肉の香りの中で多様性を楽しんでいるのです。
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