語学学習のよくある言い訳:時間がないから勉強が進まない

言い訳しないで!

最近新しい日本語の生徒さんとレッスンを始めました。

彼女は、仕事が忙しく出張がたくさんある社会人です。日本語はまだビギナーで、日本語能力試験5級を受けたいという目標があります。日本のドラマや無印などのブランドが好きだとか。

ところが、彼女は日本語の勉強を初めたのは1年前という話でしたが、簡単な自己紹介も日本語でできない状態でした。

話を聞くと、勉強したい気持ちがあるけれど、出張や仕事が忙しくて勉強できない、時間がない、と言うのです。

「いつ試験を受けようと思っているの?」と聞いても、わからない、という回答でした。

「あー、これは、言語学習をする上でのスケジュール調整・習慣化などから話していかないといけないな」と思った次第です。そして、「ゴール設定」もしなきゃいけないなあ、と思いました。

私の日本語の生徒さんの例

私の数多くの日本語の生徒さんは、日本語の学校や教室には通わず、ほぼ独学で、でも、italkiなどで日本語の先生(私のような)とスカイプレッスンをしている、という生徒さんたちです。

確実に上達していく生徒さんたちの共通点は以下になります。

習慣化とゴール設定ができている

1週間に1−2時間だけするのではなく、毎日少しずつを365日している。

1年・6ヶ月・3ヶ月・1ヶ月・1週間単位で、きちんと学習プランや目標が立てられてる。

インターネットやアプリをフル活用

さらには、彼女たちのアウトプットの量が半端ないです。

さて、どんなに忙しい人でも、1日最低10−15分は、絶対絶対語学勉強の時間に当てられるはずです。その15分もない、というのは、私には言い訳です。

この時代、スマホがあれば、スキマ時間にアプリなどを使って、すぐに単語の1つでも勉強できるのです。

つまり、トイレの中でも、出張中のフライトの待ち時間にも、勉強できるはずなのです。ランチを食べながらだってできる。

最後に

最初に話した生徒さんとの最初のレッスンは、英語で、私自身の韓国語の勉強スタイルについて話しました。

どうやって毎日少しずつ勉強しているか、私が利用している学習アプリや言語交換パートナーアプリ、Youtubeのチャンネルの利用、ネット上の山程あのマテリアルなどを見せながら話しました。

言語の学習は、モチベーションの持続や習慣化が大切ですが、テクニックも必要になると思っています。

彼女は、「みんなの日本語」という初級の教科書を持っていますが、アプリなどについて知りませんでした。

もったいない!世の中には山ほど便利なマテリアルやアプリがあって、効率よく勉強できるのに。

みなさんは、仕事があるから、忙しいから、英語の勉強ができない、なんて言っていませんか。時間はあります、見つけてください。

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