今日の英語 fringe sizeって?

イギリスで働いています

イギリスの会社で勤務している会社員の私が、普段のメールの中で実際に使われた/書かれていた表現をピックアップ、記録としてここに残します。

Disclaimer: ピックアップした表現の中に間違った文法などがあっても、私の責任ではありません。でも、実際に使われていた表現を取り上げています。予めご了承ください。

私はオンラインショップを経営する会社で、北米とアジアの国の販売戦略を担当しています。主な仕事の内容は、日々の売り上げなどをモニターしつつ、もっと売り上げを上げるための改善や戦略を他部署と話し合いながら進める、という感じ。担当しているエリアの売り上げは私の責任にもなります。

社内では、International チームに所属。他部署というと、B&M(Buying and Merchandising)、Marketing、Customer Service、 Operation などがあります。マーケティングは、さらに、Online Marketing、Campaign Team、 Design Team、Email Teamなどに分かれています。日々、このようないろんなチームの方とメールや会議でやり取りをしています。

fringe size

さて、今朝、Buying Managerからもらったメールに、以下のように書いてありました。

As discussed this morning,
please find attached the fringe size details of the product we want to clear.


fringe sizeってなんだろう。その後の続きと文脈から、きっと、売れ残っていてあんまり需要のないサイズなのかな、と判断。

でも、フリンジって言えば、イギリス英語では前髪、とか、あともちろん、布やスカーフなどの端に、ときどき、ヒラヒラした飾りのような部分がありますが、あれもフリンジっていいますよね。

Googleで調べると、


Fringe sizes (also end sizes or out sizes) are the sizes that are either very large or very small. If offered at all, they are usually offered in very limited depth because of the thin market demand for them. 

と出てきました。つまりは、特大サイズやその逆の小さいサイズなど、需要のあまりないサイズ。 

確かに添付された商品ファイルを確認すると、イギリスでは売れそうにない、S, XS, 2XS, サイズ8の服が売れ残っているとのこと。これらの売れ残り商品を売らなければいけないってことです。

ケンブリッジの辞書もチェック。似たような説明がありました。

さて、最後に、ある程度英語学習が進むと、英語を英語で調べる、英英辞書を使ってみてください。さらに英語の力が伸びると思います。

外国語を学習しているみなさん、今日は、新しい気づきがありましたか。新しい言葉、表現を学びましたか。


よろしければサポートお願いいたします。これからも、海外生活・国際結婚・日本語教師・ビジネス英語・スペイン語・韓国語・エスペラント語など、いろいろなトピックで役に立つ情報を発信します。