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音声配信:これからの語学教師に求められこと

野本響子さんの、このnoteが非常に面白く共感できましたので、紹介させてください。

これからの教師は「教える」のではなく「コーチング」

私も日本語教師という仕事をしていますが、生徒さんが求めるものは、「どうやって効率よく勉強するか」「リスニング力を伸ばすには」といった方法やストラテジー的な情報が多いと感じています。

だからこそ、私は自分の勉強のためにも、ポリグロットさんたちをフォローし、彼らのやり方からヒントを得ます。

多数言語話せるポリグロットさんから学べることは非常に多いんです。彼らは実践と結果にもとづいた方法論を語ることができるから。

そして、オンライン上に星の数ほど無料のマテリアル・教材があるんです。

YouTubeで文法を教えてくれる日本人や日本語教師がすでにたくさんいます。

これからの教師は、自分のオリジナルなマテリアルを作っていくことも大切ですが、同時に、「他のさまざまな情報や教材から、その生徒さんに合ったものをピンポイントで選び、紹介してあげることができる」ことのほうが、もっと大切になってくるはずです。

そして、生徒さんのメンタル面、マインドセットも含めて、ケアしてあげられる先生が求められていきます。

これから

1つのつまらない教科書だけを、カリキュラムに沿って「教える」時代は終わっていくんですね。

語学教師を含めて、教師の世界は、生き残りが厳しく、激戦してきそうな予感です。

野本さんもおっしゃっていますが、極端な話、教員免許とか必要ない、「コーチングができて、話もうまい、エンターテイメント性もある人」が、オンラインで教えるという世界では、生き残っていける強さがあります。

さて、今後も、音声配信「イギリスの片隅からつぶやく」はRadiotalkでしていきます。よろしくお願いします。


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