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~第19回 猫は偉大なり 猫が偉大であることを教えてくれた崇高な猫「たま」⑯

神奈川県横浜市戸塚区の女性ライダー弁護士西村紀子です。

 一人の弁護士として、一人のライダーとして、そして、一人の人間として、日々感じたり観察したりしたことで、皆様のお役に立つと思えることを、つぶやき発信していきます。

 本日は、第19回「猫は偉大なり」。
“猫が偉大であることを教えてくれた崇高な猫「たま」⑯”です。

 
 女の子でありながら喧嘩が強く、縄張りを持ち、縄張りに侵入してきた雄猫たちと戦って次々に追い払い、さらには、智略をめぐらし、仲良くしてあげた雄猫に他の雄猫と戦わせるなどして、縄張りを安泰にした「たま」。
 他方で、不思議なことに、犬たちと仲が良かった「たま」。
 人間の高齢者や幼稚園生に優しい近所の人気者だった「たま」。
 不器用かつ下僕になれなかった飼い主を救ってくれた「たま」。
 そして、司法試験の勉強に明け暮れる筆者を優しく見守ってくれていた「たま」。

 前回は、筆者が、悲願の司法試験の論文試験に合格したものの、その後に控える口述試験にパニックになりかかったとき、意識の中に凜々しい「たま」が現れて叱咤してくれたことにより気を取り直し、模擬試験の申込もして、猛勉強に入ったところまで、つぶやきました。
  前回の記事はこちら。
   ↓ 

 2週間の猛勉強の末、迎えた、口述試験。
 この2週間の集中は、自分でいうのもなんですが、もはや、この先の人生で再現することは不可能ではないかとおもわれるほどでした。
 頭がショートしかけてパチパチ言っているような気すらするほどで、頭に冷感湿布を貼りながら勉強したのを覚えています。
 このような勉強を支えてくれたのも、「たま」のおかげだったと想います。

 口述試験に関しては、猛勉強したこと以外、ほとんど何も記憶に残っていないのですが、このような猛勉強を経て、筆者は、なんとか口述試験も突破し、2000年度の司法試験に最終合格することができたのでした。

 最終合格したことにより、試験勉強から解放された安堵感。
 他方で、「たま」という守り神のような存在を失ってしまった喪失感も、大きかったようにおもいます。
 最終合格後、筆者は、翌2001年4月から、司法研修所に入所し、1年半の司法修習を経て、2002年10月、弁護士登録し、弁護士として働くことになったのでした。

 
 さて、実は、「たま」のすごさ、そして、動物たちの不思議は、私の司法試験合格を見守ってくれたことだけにとどまりません。

 ここで登場するのが、たまと仲が良かった、コリー犬のワンコ
    「パシィ」ちゃん。

  「パシィ」ちゃんの記事はこちら。
    ↓

 実は、「パシィ」ちゃんと「たま」の、もう一つの"ドラマ"があるのです。
 次回、その"ドラマ"をつぶやいていきますので、お楽しみに💗
(続く)

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