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ビール狂騒曲 Singapore

ないないないない
ビールが買えない…


シンガポールにはリカーコントロールという決まりがあり、夜10時半から翌朝7時までは店での飲酒のみならず、酒類の購入ができない。2015年4月から法律が施行されているのだとか。日本だったら強烈な批判が炸裂しそうですね。
さすが「明るい北朝鮮」と言われてるだけあるわ。(゜-゜)


過去3回の旅でも何度か嗜んだけど全く気づかんかった。確かに、そんな遅い時間にコンビニ行ったりせんかったもんな…目一杯あそび倒し歩き倒し、10時過ぎにはベッドとおともだちやったもんで。

そんなことなら早々と、バックパッカーの神様の言うことを聞いておけばよかった…



今回の旅のおともは、私を社会的な死から救ってくださった相方さん(下記記事参照)。彼は日本から、私はその前に旅行中だったインドネシアから、シンガポールで合流することに。


直前のインドネシア旅はこちら。


私は相方さんが到着するより随分と早く着いていたので、ホテルに先にチェックインし、近場のコインランドリーで洗濯したり、のんびりと過ごす。こんときもやっぱり宿はチャイナタウン笑
たった今思い出したけど、チャンギ国際空港のStaff Canteenはオススメです!シンガポールとは思えないくらい安めに食事ができます。名前からしても「社員食堂」って感じですかね。
英語ですいませんが行き方。若干わかりづらい場所にあるので。

Google Mapsによればこのパンデミックでも潰れてはない模様。Takeaway, お持ち帰りができるみたい。






はてさて。
ようやっと、日本から飛んできた相方さんと合流。彼は初シンガポールだったため、ベタな観光地を回る回る。マーライオン、マリーナベイサンズ、私も初めてのGardens By the Bay。この日ではなかったけど、歴史的な、2018年6月に米朝首脳会談が行われたセントゥーサ島も。
(会談があったせいで、彼のミーハー精神が発揮されたとも言えなくない)


で、念願のナイトサファリを楽しんでホテル帰着。そーいや夕飯まだやったっけな。
せっかくチャイナタウン至近の宿、屋台街で食料買い込んで自室で酒盛りといこうかね。


食料は問題なく調達済み。
駆け込むセブンイレブン、南国御用達のTiger Beerを買おうとしたのだが。
買えないですと。
は?どゆこと?


ここでリカーコントロールに阻まれたのでした。時間は既に10時半を回っていた。


悪い予感…
(-_-)


相方さんがどーしても、Tiger Beerが飲みたいと仰る。基、駄々をこねる。
まぁ私も、南国の夜の風に吹かれながら、薄目のビールをあおりたい気分になっていた。
逡巡すること数十分、ホテルの近くにあるバーはどうやら、10時半を超えても営業しており、酒類を提供していることを突き止めた(許可を得れば可能らしい)。






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TakeawayがOKなのか散々聞いた挙句、漸く買えた。Tiger Beerはなかったため違う銘柄になってしまったけれど。
手前は、色味がよくないが、屋台で買い求めたムルタバ。
このホテル珍しくバルコニーがあり、そこで夜風に吹かれつつ夜食をたのしんだのでありました。


※2018年8月のおはなし。


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これでひとまず、私のシンガポール旅日記全4部作はおしまい。
ありがとうございました。



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