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コロナはウイルス。幸せ気分もウイルスです!

【イエール大学のニコラス・クリスタキスの研究によると、「幸せはうつる」ことが学術的に検証されています。】

以下、慶応大学の前野先生の本からの抜粋となります。

とても幸せそうにしている人と接していると、こちらまで幸せな気分に変化してきます。

悩みがあったとしても、幸せそうな人の笑顔に触れていると、なんとなく悩みが軽くなってきます。

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それは「幸せな気分は伝染する」からです。

それと同じく「不幸もまたうつる」ことが知られています。

4人の仲間の中に不幸そうな顔をしている人が一人いると、たちまちそれは別の3人にうつってしまいます。


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また、自分のことはどうでもいいから他人のことを考えるという自己犠牲的なタイプの人がいます。

「自分は不幸でもかまわない。周りのみんなが幸せであればそれでいい」と。

献身的なことはいいのですが、自己犠牲的になりすぎると、不幸がうつる可能性があります。

誰かを幸せにしたいなら、まずは自分自身が幸せになるべきなのです。

自分が幸せになれば、その幸せをどんどん周りに伝染させていくことができるからです。

慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長。前野隆司教授。
「7日間で幸せになる授業」より。

[読書感想]
上記の文章の中で、「感染」、「うつる」、「うつす」という単語が、私の目にはとまった。

世に、コロナウイルスが蔓延している、今日この頃ですが、「幸せな気分」「不幸な気分」というのも、細菌と全く同等なものと考えて問題ないと思う。

自己犠牲的かつ「不幸菌」に感染している人は、いくら皆の為、みんなの幸せの為にと努力したところで、「幸せ菌」をまわりに拡散することは出来ないのかもしれない。

それはちょうど、コロナに感染したお医者さんが、「患者の為に働きます」と言っているのに似ている。

患者から、「御断りです」とクレームが入るのが落ちである。

正しい手順は、自分の中に幸せ菌を培養してから、他人にも染してあげるという順番か?

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