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Birthday Musics Today (2020/1/28)

1月28日、Birthday Musics Todayです。

今日の写真は荒川サイクリングロードから見える富士山です。前回は曇りで見えなくて残念だったのですが、今週末の「荒川初詣サイクリング」ではこんな姿に出会えますように〜!

1曲目は懐かしい“トムとジェリー”の主題歌。作詞作曲した三木 鶏郎さんは今日が誕生日です。

★三木 鶏郎(みき とりろう, 1914.1.28 - 1994.10.7)
“トムとジェリー”

“仲良くケンカしな”というこのフレーズは、当時、日本のお茶の間では誰もが知ってた歌なんですが、実は日本だけの独自仕様なのをご存知でしたか?

米国オリジナルの番組にはオーケストラの前奏があるのみで、いわゆる主題歌に相当する曲は存在しないんです。

星野 源さん、39歳おめでとうございます!

★星野 源(1981.1.28 - )
"Ain’t Nobody Know"

マクファデン&ホワイトヘッドのジーンさんも、今日が誕生日でした。それまで裏方だった2人がデュオでスマッシュヒットを放ったのは、ディスコブームの真っ最中でしたね。

歌うようなベースラインが印象的なこの曲。丸顔でシャウトしているどちらかというと力持ちタイプがジーンさんです。

★ジーン・マクファデン(Gene McFadden, 1949.1.28 - 2006.1.27)
”McFadden & Whitehead - Ain't No Stoppin' Us Now 1979”

カナダのシンガーソングライター、サラ・マクラクランさん、52歳の誕生日です。少しトラッドっぽさを感じさせる作風が好きです…♪

★サラ・マクラクラン(Sarah McLachlan, 1968.1.28 - )
“Angel”

ロバート・ワイアット氏も、今日が75歳の誕生日。

★ロバート・ワイアット(Robert Wyatt, 1945.1.28- )
”At Last I Am Free”

この曲、オリジナルは Chicの失恋の歌なんですが(ナイル・ロジャースによるとそうではないらしいんですがw)、彼が歌うと「自由」の意味が全く違って聴こえてくるのが面白いですね。

Chic - At Last I Am Free

クラシックの世界から、名ピアニストのアルトゥール・ルービンシュタインは、今日が誕生日でした。

ポーランド人だけに、ショパンの演奏で名高いんですが、ブラームスもとても素晴らしい。室内楽にも名演奏が残っています。

★アルトゥール・ルービンシュタイン(Arthur Rubinstein, 1887.1.28 - 1982.12.20)
"Brahms - Intermezzo Op.117, No. 2"

一般にはあまり知られていない、フランスの作曲家エロールも、今日が誕生日です。

モーツァルトの没年に生を受けたベートーヴェンとほぼ同時代を生きた作曲家だけにその影に隠れてしまいがちですが、私としては、やはり共通するレパートリーのピアノ協奏曲が気になるわけです。まずはこの曲をお聴きください…♪


★フェルディナン・エロール(Louis Joseph Ferdinand Hérold, 1791.1.28 - 1833.1.19)
“ピアノ協奏曲第3番ホ長調より第2楽章”

コンチェルトの第2楽章なんですが、ピアノとヴァイオリンの2人だけで演奏される珍しい構成のロマンティックな佳品です。

映画やドラマか何かで使われても不思議がないような美しいメロディですよね。

この曲が気に入った方は、ぜひ全曲をチェックしてみてください。第2番も、ちょうどモーツァルトとベートーヴェンの中間みたいな曲想なんですが、なかなかいい曲ですので、ぜひどうぞ!

最後に、現代の祈りの音楽家、英国のジョン・タヴナーをご紹介します。

★ジョン・タヴナー(Sir John Tavener, 1944.1.28 - 2013.11.12)
“Song for Athene”

ダイアナ妃の葬儀で、出棺の際にウェストミンスター合唱団がこの曲を歌い、全世界に悲痛な祈りが響き渡ったのが昨日のことのようです。

アンコールピースも、最後にもう1曲、タヴナーの小さな宗教歌で今日はお別れです。

“The Lamb”

では、また明日〜!

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