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Birthday Musics Today (2020/1/27)

1月27日月曜日です。

今朝の写真は昨日の「里山グルメ初詣ライド」からの1枚。東京では降っていた冷たい雨も、少し北上すると路面も乾いていて、現地では全く降られることなく、最後には青空にも恵まれる幸せな1日旅となりました。

2月にも、スタート地点を変えて2回開催となりますので、みなさん、ぜひご一緒いたしましょう!

今日はモーツァルトの誕生日です。

今でこそ最も尊敬する音楽家はモーツァルトだと胸を張って言えるのですが、実は私、若い頃は全く良さが分からず、単なるやさしい(簡単な)音楽じゃんと思っていたことを告白いたします。

大学生の頃、彼のピアノ協奏曲をまとめて聴く機会があり、それまでいつものように単純に聴こえていた旋律が、突然、“この音”の次に“この音”が来るのは奇跡だ!という思いが天啓のように降ってきて、それ以来彼の凄さが分かるようになったのです。

うまく説明できてないですよね、スミマセン(^^;
いつか改めて書いてみたいと思います…

★モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart, 1756.1.27 - 1791.12.5)”ロンド ニ長調 K.485”

モーツァルトの音楽から1曲というと途方に暮れてしまうわけですが、彼の音楽のエッセンスを小宇宙に凝縮したような小品 "ロンド K.485" をラローチャのピアノでお聴きいただきました…♪

★アリアーガ(Juan Crisóstomo Jacobo Antonio de Arriaga y Balzola, 1806.1.27 - 1826.1.17)"弦楽四重奏曲第3番"

続いて、“スペインのモーツァルト”とも呼ばれるアリアーガも、アマデウスと誕生日が同じ。

フランス人ですが、アリアーガと同じく、バスクの血を引く、エドゥアール・ラロも、今日が誕生日です。

★ラロ(Victor Antoine Édouard Lalo, 1823.1.27 - 1892.4.22)"スペイン交響曲 ニ短調 op.21"

フランス人ピアニストを上げろと言われたら、フランソワかこの人かと私の音楽体験の大きな部分を占めている、ジャン=フィリップ・コラールも今日が誕生日。

★ジャン=フィリップ・コラール(Jean-Philippe Collard, 1948.1.27 - )”モーツァルト/ピアノ協奏曲第9番変ホ長調 K. 271 より第2楽章”

フォーレをご紹介したいとろですが、今日はアマデウスに敬意を表して、ジュノム・コンチェルトの2楽章をお聴きいただきました。途中で切れているのが残念ですが、彼らしい端正な演奏です。

ブルースの世界から、伝説的なギタリスト、エルモア・ジェイムス!

★エルモア・ジェイムス(Elmore James, 1918.1.27 - 1963.5.24)”Shake Your Moneymaker”

ジョージ・ハリスンが、間奏部分で“Elmore James got nothing on this, baby”とふざけているビートルズのこの曲をご存知の方も多いでしょうね。

The Beatles - For You Blue

楽器は弾かずに、歌なら任しとけー! という珍しいタイプのブルースマン、ボビー・ブランド!

★ボビー・ブランド(Bobby "Blue" Bland, 1930.1.27 - 2013.6.23)

最後に、日本のロックシーンから、コーネリアス(小山田 圭吾)の“MUSIC”で今日はお別れです。


★小山田 圭吾(1969.1.27 - )"CORNELIUS - MUSIC"

斬新でありながら、どこか遠い記憶につながっているような不思議な感覚。脳細胞の奥底にある何かの欠片を、軽く揺さぶられているような快感が彼の音楽にはあります。

ずっと聴いていたい…

ではまた明日〜!


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