ティールなチームのつくりかた。
YouTubeデビューしてみた求人動画、ありがたいことにすごくご好評をいただいて何名もご応募くださったり、コラボ動画また見たい、シリーズ化してとリクエストいただいたり…
ありがとうございます。ぺこり。感涙
せっかくなのでコラボ動画シリーズやろうと鋭意、ちょいドッキリ含めおもろいネタを企画中です。しばし!
動画をご覧になられた方とお会いして、こんなことをご質問いただきました。
「ティール的に社員にあらゆる自由裁量を渡すって、相手が優秀じゃないと成り立たないですよね。一から十まで教えたってちゃんとできず、さらにどうすればいいって聞いてくる社員に裁量は渡せないですよね」
たしかに当社はすごく優秀で気持ちが優しく、前のめりなメンバーたちがぴちぴちと仕事を楽しんでくれてる環境に恵まれてますが(それでも毎日、課題は山積ですが)、
働き方、時間も場所も、方法も、五方良しというスタンスのもと自分で決めて自分であれこれやってく、という方針にし、試行錯誤を続けてきたのは、そんな環境になるずっと以前から。
先に優秀な人や環境ありきじゃなく、先に自分なりの理想の場をつくると決めたのです、とお伝えしたら重ねて、
「でも、どうしたらいいですかって些細なことでも聞くような相手にはそういうわけには」と仰るので、
「あなたはどうしたい、どうすればいいと思ってるのと聞き返さないのですか」と伺ったら、「あまりわかってない答えしか返ってこないと思うし」
「あまりわかってない答えでも、それで任せてみるよと言ってしまったらどうでしょう」「失敗するに決まってます」
「決まってないと思うけど、じゃあもし失敗したとして、その失敗の責任をあなたがとってリカバーしたり、謝ったりして、それでもぬぐいきれないほどの大きなリスクを孕んだようなことですか?」「いや、そこまでのことは」
「じゃあ最悪、あなたが責任とってリカバーしてあげればいいんだから任せたらどうでしょう?」「なるほど…」
という会話だったんですが、私はチームのあり方や働き方、文化なんてものは千差万別、それぞれの美学にすぎないという考えなので、どれが正解でどれが一番なんてないと思いますが、
結局のところ、自由や自主裁量、フレキシブルな働き方なんて、そうしたいかしたくないか、起こる困難や混乱含めて腹を括るだけのことです。
どんな方針や文化で、どういうやり方だって、どのみちいろんなことが起こり、いつ何時も障害が出るものかと。
私はたまたま自分が自由人でルールやマネージが多いと息が詰まってパフォーマンスを発揮できないのと、重めな持病を抱えてても裁量の大きい仕事をしたくて、フレキシブルに働ける環境以外、選択肢がなく。
自分がそうなのに、メンバーには自分ができない・したくないことを課すのも嫌だったから、自由に自律的に働く場をつくろうと決めただけです。
あと個人的に、私が一緒にいて心弾み、リスペクトするのは「自分の人生のリーダーは自分です」と自分をたててる人だから、そういう人が集まる場にしたかった。
さくら事務所ってどんな会社、どんな人がどんな風に働いてるんだろう?と興味をもってくださった方は、よろしければ動画もご覧くださいませ…
どんな仕事が幸せか。
https://youtu.be/5y8YYnkdOLk
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