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ぼくの花が、あのどこかにある

全国出張飛び回る日々にいきなり病気がわかり、手術することになりまして。
てんやわんやのリスケジュールにそっちのほうが具合悪くなりそう(笑)ってひーひー言いながら、ほんのちょっぴり期間、大人の夏休みに恵まれました。

手術はなかなかにスリリングで残暑をひんやりできる幽体離脱ぽい体験とか、ネタの宝庫だったんですが時間ないのでまたいつか書くとして(誰もにも求められてないと思うけど)、お医者さまもびっくりな「随分とまあ順調ですね…意外にも…」って回復力で、

まだ通院は必要だし今後のこといくつかあるけど、とりあえず通常モードに戻っていいよって言われた日がまるで狙ったかのように、らくだ不動産東京で新人さん歓迎会・達成お祝いする焼肉の日でした。爆

おかげさまでまた超個性的でチャーミング、優秀すぎる仲間たちが全国にジョインしてくれてすでに大活躍してくれてるのですが、私が全国出張行脚でずーっと不在、歓迎もお祝いも後回しになっちゃってて、やっと組んだ日程が急な手術で出席も叶わず申し訳ないなあと思ってたら…

焼肉には完璧に間に合わせてくる(そっち?)、私の体バンザイ。

久しぶりに皆と一緒に大笑いできる幸せに浸ってたら、お店の方にデザートプレート手渡されて、テーブル間違って届いたの?ってきょとんとしてたら、仲間たちからのサプライズプレゼントでした。

「お帰りなさい、元気に帰ってきてくれて嬉しい」「いつも自由にのびのび楽しく自分らしくいられる居場所をくれてありがとう」「大好き」

そんな言葉の数々に思わず声上げて号泣…

「皆に一言を」って言われたのに、何も言えずにただ泣き続けるぽんこつっぷり。

普段からじたばたみっともなく忙殺されてて、皆の成長や活躍のためにやりたいこと、願うことは山ほどあるのにほとんどが手からこぼれ落ちる、悔しさやもどかしさばかりの日々、与えてあげられることの何十倍も与えてもらってばかりの日々で。

いつも仲間やご依頼者、自分や社会をめいっぱい愛し大切にしようと必死になれる、素晴らしいメンバーに恵まれ、支えられっぱなしで。

大好きとありがとうを100万遍でも言いたいのは私のほうです。宇宙一、幸せな経営者だと思う。

”もしも誰かが、何百万も何百万もある星のうち、たったひとつに咲いている花を愛していたら、その人は星空を見つめるだけで幸せになれる。〈ぼくの花が、あのどこかにある〉って思ってね。”

星の王子様に描かれた、このたったひとつの花が咲いてる星みたいに、あの人たちがいる、そう思い浮かべるだけで心強くて幸福な気持ちになる、そんな事業や居場所や仲間をつくりたいし、

その仲間でいてくれるメンバーたちをめいっぱい愛し大切にしたいし、心から誇らしい彼、彼女たちがまた、私をそう頼りにしてくれるくらい、強く優しくなれるようにと願ってやまない。

そしてこの先の人生でも私はいつも折にふれきっと、この夜や大好きな仲間たちの笑顔や活躍を思い浮かべては、優しい心の灯とするんだと思います。本当にありがとう。

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