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LOFT project いよいよ最終日

おはようございます。今日で Forever Shinjuku Loft 新宿LOFT発信支援プロジェクトも終了となります。 ⇒ WIZY Click ⇐

振り返ると自分のマスク作りやLOFTマスク・その他モロモロマスク絡みに学校の講師スタートなどなど....あっという間でした......

最終日を前にして

マスクのサンプルは上がってきて、残るはLOFTネーム作りが残ってます。最後にマスクに魂を込めないと!と言った感じです。

色々と手法はあると思うのですが、テープ(正方形)にプリントをする事にしました。テープに刺繍・プリント etc...プリントの内容やテープの種類などネーム一つの事でもジャッジしなければいけない内容は多々あります。事前にネーム屋さんからテープ見本を取り寄せて最終確認をして貰う事に.....

と、いう事は!?いよいよ???ご対面!?

生賴範義と小松左京氏の関係/仕事

話は脱線しますが、私の義父はイラストレーター「生賴範義」(2015.10他界)日本を代表するSF作家の「小松左京」さまの小説の表紙や挿画など数多く手掛けていました。

この小説はまさに今年の事態を思い起こさせる内容でしたね。たまたま昨年小説を読み、映画を観たのでゾっとしました。

妻の実家に里帰りした際に義父「生賴範義」が絵の中で全国を沈没させているところでした。「タワーの倒れ方が気に入らないから描き直しだ」と笑いながら言ってたのを思い出します。恐らく描き直し前の絵でも素人目には凄いとしか思えない...というか、もう出来てますよね?のところで再度描き直す職人魂に感動しました。

「 小松左京マガジン 」29号(2008年1月28日発行)の表紙を飾った絵は同氏の遺影としても使われた魂の籠ったモノでもあります。

日本を代表する偉大なお二人は一度も顔合わせをする事もなく数々の名作・名画を世に残してきた驚きの事実があります。文面から読み取れる情報によって描き出されるイラスト。お互いの信頼がないと実現しない作業。

この偉業とは比べ物にならないですが、少しでもクライアントの意思を汲み取り解釈し表現する。そして満足して貰うとは?を常に頭に置いて作業をしてきました。

いよいよご対面

手持ちの資料が多ければ送ってお互いが持って確認出来ますが、資料(1つだけ)が送られてきた日と量産発注までの日数を逆算しても直接会ってに確認をして貰った方がよさそうで、連絡を取る事に。

昨日(土)に会っての打合せが決定!いよいよ初めましての瞬間が訪れることに...

Hさんとやっと会えた(笑)何度も打合せをしてきたので全く初めての感覚はない。

ネームの打合せも無事終了。今後の予定についてお互い確認をした後、ライブハウスに通して貰った。

今回のマスクのイメージとなった「市松フロア」バンド・ミュージシャンの応援メッセージでも度々目にした市松という文字。なるほど...という感じです。

楽屋も見せていただきました。これまで出演してきたバンド・ミュージシャンの熱気が伝わる楽屋。歴史の深さを感じます。

色々と目をひく物が.....

色々パシャパシャしてしまった。お客が入っている時にはここまでゆっくり見れないだろうと思いっきりプレミアムTime!

この先ずっと継続して欲しい文化です。絶対に絶やしてはいけない。

たまたま故障?で時計が時を刻むのをストップしていました。

再び出演者、そしてファンの皆さんの前で静かに刻みだす事を切に願います。今回マスクで知り合い携わる事が出来て本当に良かったな...と思いました。再開したらオムライス?食べに行きます(笑)

最後に.....

最終話にたまたまですが音楽・イラスト(絵画)・そしてマスク(ファッションはこじつけ)と個人的には3つの要素を取り上げました。

極限生きるには不要かもしれない。しかしどれも絶やしてはいけない文化。ここに込められる情熱。そしてうける感動。どれも人が人として生きて行く上で必要な要素が込められている気がします。勿論この3つの要素以外にも沢山あります。自分のテリトリーだけ見てたら気づけない感動を今回は感じる事が出来ました。久しぶりに過去に良く聴いた歌も口ずさみましたし(笑)これからも永遠に…そして次世代に繋いで欲しいものです。

Forever Shinjuku LOFT

コチラで想いを綴りながらモノ創りに繋げていきたいと思います🎪