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コーチングを学んで気がついた⑩

目標達成よりもやり抜く方があっている。そんな話です。

コーチングを学んで、本質的な目的はクライアントが生き生きとした生活をおくる事を支援するのだと理解しました

多くの人が生き生きとした生活に結びつくのが目標達成だったりするので、コーチはクライアントの目標達成や問題解決の支援を行なっています。

改めてこの様に書いているのは、どうやら私自身は少し違うと感じているからです。

最終的な目指すところは生き生きとした生活をおくる事なので、同じ目的ですが、目標を達成する事よりも、何かをやり抜くと表現する方が、生き生きとした人生として自分にはしっくりくるのです。表現が違うだけですが…

目標を達成するとは成し遂げると言う事です。事柄を仕上げる、出来上がると表現しても良いのかも知れません。この言葉の意味が私には、「終わる」「締め括る」「お仕舞い」と感じられて、エンディングの様な寂しさを感じました。

何かをやり抜くと表現する時、そこに終わりは無い様に感じています。

いつまでも続けられる、それこそ情熱があればいくらでも継続できるものであると考えています。

やり抜く事が終わる、やり抜けなくなるのは情熱と粘り強さのいずれか、もしくは両方が失われた時であって、途中で何かを達成したり、成功したりする事で終わる事はないと感じています。


別の視点では、私は達成感というものを感じにくいとも言えます。
達成感とは、ものごとを成し遂げたことによって得られる満足感と言われています。

私は成し遂げても十分な満足が得られず、続けられる事の方が満足感が得られる様です。そして続けている間ずっと満足しているので、それはそれで段々麻痺してあまり良いことではないなとも分析しています。


コーチとしてクライアントに接するにあたり悩んだ事もあります。ですが、今ではクライアントの目標への思いや、解決したい欲求を素直に素晴らしいと感じています。そしてそれが生き生きとした人生に繋がっている事を実感しています。

クライアントの人生が動く様な心からの支援を、やり抜く事が私にできるコーチとしての接し方だと思っています。

私自身がコーチとしてやり抜くことで、クライアントが目標を達成し、出来ればクライアント自信がやり抜く力を身につけて、その先の人生において様々な事を達成できる、生き生きとした人生をおくっていけると実感いただける事を目指しています。

ぜひコーチングを体験してください。そしてできればコーチングを学びより豊かな人生を歩んでください。

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