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コーチングを学んで気がついた⑦

今回は信頼関係について書きましょう。信頼を得るとはどう言う事でしょうか?日常においても信頼を得るのは難しく感じる場面も多くあると思っています。

みなさんが信頼されているなと感じるのはどんな時ですか?
この人は信頼できると感じる方はどの様な方でしょうか?

この質問の答えにヒントがあると思います。

私の考える信頼関係が築けている、信頼されている・信頼している条件とは

約束を守る
誠実である
安心できる
嘘をつかない
騙さない
自分を卑下しない
すぐに感情的にならない
周りを見下さない

こんなところです。一言で表すなら「お互いが真摯に対応できる」事だと考えています。信頼関係はどちらか片方だけで成り立つ物ではありません。お互いが同じ認識を持たなくては成立しません。だから難しく感じる事があるのだと思います。人の気持ちはわからない事が多いから。

そんな信頼関係ですが、コーチとクライアントの関係において信頼関係はコーチングを機能させるために無くてはならないものです。ラポールを築くとも言いますが、まずコーチはクライアントとの信頼関係構築を意識して行います。

そしてコーチングセッションの途中でも信頼関係が崩れたなと感じたら、また信頼関係を構築しなおします。

では、コーチは信頼関係をどのように築いているのでしょうか?それを知る事はみなさんが少しだけ日常で生きやすくなるヒントになるでしょう。また、最初の質問の答えにもなるのではないかと思います。


コーチはクライアントとの信頼関係構築において様々な事を考えます。物理的な場所や通信手段が安心安全である、守秘義務を告知し徹底する、味方である事を伝える、自己開示を行う、そして認め、聴く。

これらを意識し実践する事でクライアントの信頼の第一歩が得られます。さらにセッションを進めていく中で、信頼関係構築に必要な事を何度も繰り返して深めていくのです。魔法の様に簡単に構築できる訳ではありませんが、確実にしっかりとした信頼関係を日常のコミュニケーション以上に意識して築き上げます。

コーチとして私が信頼関係を築く上で意識している事は、安心できる環境、何を話して大丈夫だと思える場作り、どんな考えも受け止めて貰える感覚、このような事になります。

その中でも特に「認める」事を意識してクライアントに接する事で、クライアントのありのままの事実や存在を受け止め、認めます。クライアントの変化に敏感に反応して、クライアントが気が付いてない様なことも含め、具体的に伝えます。そうすることでしっかり見ていることが伝わり信頼関係がより深まると考えています。

信頼関係について書いてきましたが、いかがだったでしょうか?これからも信頼されるコーチでいられる様に心穏やかにニュートラルな感覚を忘れず、皆さんを認めていきたいと思います。

ぜひコーチングを体験してください。そしてできればコーチングを学びより豊かな人生を歩んでください。

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