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【事前インタビュー】「まちトーク」(第2回)ゲスト大内初陽さんをご紹介します!

みなさんは、自分が生まれ育った「まちのこと」を考えたことはありますか?
毎日何気なく通る道や景色、そして顔をよく見る「あの人」。視線を少し上げて、地域に目を向けてみると、普段見ている世界が広がって見えてきます。

2018年から開催している「まちトーク」は、まちで活躍しているおもしろい人をゲストとしてお迎えし、生い立ちや活動、まちの暮らしの魅力、さらには「まちと暮らす」秘訣などを、一歩も二歩も踏み込んで聞いていくトークイベントです。

令和第2回目のゲストは、八幡浜市磯津地区を拠点に多彩な活動をされている大内初陽さん。

大内さん2

<プロフィール> 
保内町磯崎(いさき)在住。大学院修了後、九州にて私立学校の教員を5年経験。2016年に実家へ帰り、逆打ちでの歩き遍路へ出発。ちょっとのんびりしていたら高校時代の恩師から声がかかり、現在は非常勤講師として公立学校に勤務している。愛媛の口コミ情報サイト「KITONARU」のライターをしたり、PBWゲームのシナリオライターでもあったり。磯崎では、地域を盛り上げるために活動していたりもする。ちなみに、モデレーターの濵田さんは「AKIND」(あきんど)の先輩でもある。


そう、私と大内さんは高校時代の部活が一緒という共通点があるのですが(被ってはいないのですが)、大内さんとはじっくり話したことがなく、今回は事前にインタビューをしてきました。

Q.AKIND(あきんど)には、最初から入りたかったの?(入っていたの?)
A.いえ、実は高校3年生の時に、友人に誘われて入ったんですよ。いつの間にか活動に関わっていたというのが正直なところです。

Q.なんで地元(保内町磯津地区)に帰ろうと思ったんですか?
A.九州の私立学校の教員をしていました。その後、漫画や声優を学ぶ全日型通信制の学校で責任者も務めたんですが、疲れちゃって。ふと、地元に戻って「遍路をしたいなぁ」と思ったんです。地元に帰ってきてすぐ何かをしていたわけではないんですよ。

Q.防災士の資格って取りたかったの?
A.高校時代から資格を取るのが好きだったんですよ。公民館主事さんからのお誘いがあって、軽い気持ちで勉強・受験をしたら取れました(驚)。地区の中には防災士が2名いて、他の地区に比べたら相対的に多いほうじゃないかなと思うんです。救命救急の訓練や、避難所運営の訓練、また住民の皆さんへの啓発も行っています。

Q.なんか難しそうですが、資格誰でも取れるんですか?
A.教本があって、それを自宅でしっかり勉強すれば、誰でも取れますよ。講習&テストが1日であるので、そこで合格ラインを超えたら資格がもらえます。八幡浜でも試験会場があります。更新は必要ないのですが、何年か後に、講習などは改めて受ける必要はあります。

Q.今、何かやってることあるんですか?
A.磯津地区を盛り上げるために、インバウンド向けコンテンツを考えたり、ふるさとCM大賞への準備も行っています。自然(海・山)が好きなので、八幡浜中心部ではなく、磯津エリアを中心にまちづくりを考えています。

Q.これからの展望は?
A.防災士の活動は、独自に………
 また、●●●の復活の取り組みもしたいと思っています…………(続きは会場で)

大内さん3

ということで、大内さんと1時間ほどお話させていただき、ミステリアス?な大内さんの印象が大きく変わりました。率直に「まちづくりしようぜ!」感はないのですが、目の奥に光る地域愛を持っており、緻密に冷静に、地域を考え、一歩を確実に踏み出す姿に感銘を受けました。

決して派手ではないですが、「まちとの暮らしやすさ」を自分の中で体現され、毎日を楽しんでいらっしゃいました。

「今を大事にしたい」。
大内さんの、この言葉が心に残っています。

・なぜ、今を大事にしないといけないのか?
・八幡浜の中でも、小さなエリアに軸足を置いているのか?
・地域で一歩を踏み出すコツは何か?

……大内さんが経験した中に、この答えがありました。

当日は、その他にも大内さんのお仕事、プライベート、これからの展望など、あまりに近くにいて聞きにくいことも、「まちトーク」ではズバズバ聞いていきます。

当日のラインナップは下記のとおり。
大内さんの魅力に触れていただくのはもちろん、参加いただいた方が「まちと関わる」ことをもう一度考えたり、関わるきっかけを得てもらうことも大きな目的でもあります。

地域で「楽しく」暮らす。
大内さんから、学んでいきたいと思います。

詳細・申込はこちらからどうぞ。
たくさんのご参加お待ちしております!

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