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改憲反対デモで訴えたこと━2023.7.27の一部

私はこの7月で、東京から熊本へ引っ越してしまったので、国会前の改憲反対デモに参加することが基本的にできなくなりました。
原稿を送らせて頂いて、出席者の方に代読して頂いたりしています。
たま~にリアルに出席させて頂きますが、正直しょっちゅう行くことは難しいです…
このデモの素晴らしい点のひとつは、「改憲反対」のone issueでやってる訳じゃないことです。
だから、自分が言いたいこと、自分が理不尽だと思っていることを、「憲法改悪反対」と絡めて訴えていいんです。
言いたいことがある人(本当は、みんな政府に言いたいことがありますよね)は、ぜひ、木曜日午前に国会議事堂前駅3番出口付近に行ってみてください(場所や時間はたまに少し変わることがありますので、ご確認をお願いします)。
以下は、7月27日の、私の拙い訴えの一部です。
ときどき紹介させて頂こうかと思っていますので、よろしくお願いします。

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ウクライナが、英国から提供されたクラスター爆弾を使い始めたそうですね。
それが「反転攻勢に効果的」だとする新聞記事を、地方紙の国際面で見たんですが、無責任な記事を書くのはやめてもらいたいです。
クラスター爆弾はたくさんの不発弾を残して、長きに渡って、一般市民に被害を与え続けるんですから、「支援」しているはずの、ウクライナの市民を苦しめ続けるだけじゃないですか。
何が反転攻勢ですか!
アメリカの同盟国でも、クラスター爆弾の使用に反対している国はいくつもあると聞きましたよ。
なぜ日本は反対できないんですか?
憲法9条を持つ、平和国家なんですから、反対表明くらいしてください。

それと、ウクライナが世界銀行から15億ドルの融資を受けるにあたって、日本が債務保証をするそうですけど、そんな話は、国民は聞いていませんよ。
国会で審議してもいませんよね?
勝手に保証人になんか、ならないでくださいよ!

もしもウクライナが債務不履行になったら、日本が債務をすべて引き受けなければならないんですよ。
ネットでは、ウクライナが計画倒産みたいに、計画的にデフォルトするのではないかと言っている人もいましたけど、本当に危ないと思います。
世界銀行や、IMFのような機関の債務を引き受けたら、終わりですよ。
債務国に一気に新自由主義政策を導入して、生き血を吸うためにやっているようなものですから。
それに、ウクライナへの明確は「支援」は、ロシアへの明確な敵対になるんですから、本当にやめてください。

世界は多極化に向かっていて、アメリカにこんなにも追随している国は、もう日本くらいなんじゃないですか?
そんなにどこまでもアメリカについて行こうとしている、「忠犬」の日本を、アメリカは代理戦争の駒として、中国やロシアとの戦争に巻き込もうとしているじゃないですか。
アメリカ、というか、アメリカや西側諸国を実質的に支配している企業群や金融資本ですけど。
ウクライナの農地ももう7割くらいはブラックロックの物なんですよね?
彼らは、日本がどうなろうと知ったこっちゃないですよね。

日本を守るために、これ以上日本を売らないこと、戦争の煽りに乗らないこと、日本国憲法を守ること、これをお願いします。
国会議員の皆さん、日本を捨て駒にしようとしている者たちの命令なんか聞かないでください。
彼らの命令で改憲なんかしたら、日本は終わりです。
だから、改憲発議のための憲法審査会なんか開かないでください。
日本国憲法を守って、日本を本気で守ってください。

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