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産業保健おしゃべり会のこれから

産業保健おしゃべり会を始めて1年が経ちました。1年間、毎週金曜日の夜、開催してきました。いろんな方に集まっていただき、私自身非常に勉強になる時間でした。
これまで、1年コツコツ、場づくりをしてきました。発展的に「産業保健おしゃべり会」を継続していくために次の形へ…としていこうと考えました。
さて…これから。

オンラインで行う産業保健おしゃべり会

2021年2月からスタートした「産業保健おしゃべり会」、基本金曜日の夜9時にスタートする交流会です。
何を話すかも決めずに、ゆるくゆるくやってきました。
1回の参加者数は10人、夜11時まで、産業医や産業保健師/看護師、ほかの職種の方も参加していただいています。

仕事の中での悩ましいこと、嬉しかったことなど、共有することによって、参加者が緊張の高い仕事から解放される瞬間があるのではないかと信じ、継続してきました。

産業保健おしゃべり会はこんな思いで始めました。

持続可能性を考えて

産業保健おしゃべり会は、10人を定員にして実施してきました。おかげさまで、ほぼ毎回、満席で開催を継続することができました。
毎週、多くの方が参加いただき、本当に良かったな~と思います。

年末にガチ産業医先生(@fightingSANGYOI)からご連絡をいただきました。ガチ産業医先生にも数回、産業保健おしゃべり会に参加いただいていました。
「産業保健おしゃべり会を長く、継続していく方法を考えませんか?」
この1年、私自身が一人で運営してきました。
なんとか、参加者の皆様のやさしさにも支えられ、運営することができたと思っています。
ただ、1年だから、できたのかもとも思います。これから細く長く続けていけるかという課題も出てきているように思います。

これからも私一人で続けるとなると、開催回数を減らしていかなければいけないかもしれません。

ガチ産業医先生の申出はまさに持続可能性を考え、産業保健職の皆さんの貢献になるなと思いました。
ガチ産業医先生は、産業保健オンラインコミュニティ(通称:COEDOH) を主催されています。

ガチ先生の産業保健愛は半端なく、本当に産業保健職のためになりたいと実行する力がある方です。
産業保健職のためになると感じてくださり、おしゃべり会をCOEDOHでの運営にしませんかと、提案してくださいました。

ガチ産業医先生のCOEDOHの思いはこちら

先生の思いに私自身も共感をするので、産業保健おしゃべり会の運営をお願いすることにしました。

週に1回、産業保健おしゃべり会の開催は継続されます。
私も月に1回、ファシリテーターをさせていただきます。
それ以外の会は、COEDOHのメンバーの方にファシリテーターをお願いし、開催をしていきます。
参加者としての参加もさることながら、ファシリテーターをしてみることもおススメです。

ファシリテーターをすると

COEDOHではすでに、おしゃべり会のファシリテーターの募集が開始されています。
ファシリテーターなんて、できない!!!と思って、躊躇されている方も多くいるかもしれません。

私がファシリテーターを1年してきてよかったなと思うことは…
1.人の話を真剣に聞くことを学ぶ
2.人の発言を促し、その考えを知ることができる
3.時には自分の疑問を素朴に聞けてしまう

ファシリテーターだと知識がなければいけないと思っている方もいるかもしれません。でも、むしろ「それって何ですか?」と純粋に聞けるくらいの方がいいのかもしれないと思います。

なので、日ごろの業務に悩ましいことがある方の方がファシリテーターに向いているかもw

おしゃべり会はその日限りのおしゃべりなので、安心安全です。
一度チャレンジもおススメです。

産業保健おしゃべり会への参加方法

2月11日からの産業保健おしゃべり会は、COEDOHの会員の方が参加できます。
(不定期に会員以外の方も参加できる機会を作ります)

ですので、おしゃべり会に興味がある方は、COEDOHに参加されることをおススメいたします。(月会費は1000円です)

ご検討ください。

リアルおしゃべり会を企画します

私自身は、オンラインでの産業保健おしゃべり会の担当は月に1回になります。時間もできましたし、檜原でのおしゃべり会を定期的に開催していく準備をします。

これまでのオンラインでのおしゃべり会で、皆さんのご要望があった、面談のロールプレイを学ぶ場を自然の中でやるのもいいな~とか、リアルを活かした勉強会や交流会を開催していこうと思います。

そちらも、またお知らせしますので、ご参加くださいね~

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