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「何を言わないかが品性」と考えたら何も言えなくなってる話

『毎日note365』98日目。

「何を言うかが知性、何を言わないかが品性」というフレーズを、SNSで何度も目にしています。

元がどなたの言葉か存じていませんが、言うか言わないか迷った時によく思い出します。

特にSNS発信をしようとした時に思い出すことが多くて、SNSを開いたけれど、ちょっと考えて結局「言わない」ということが、最近とても増えています。

SNSもnoteもそうだけど、一方的に何かを発信することはとても難しいと感じています。「伝わり方」に、難しさを感じます。

「その情報をどのように受け取るかは、受け手が決めるもの」ということも十分わかっているのだけど、私の何気ない発信が、もし誰かの心の傷を抉るようなことがあったら悲しいなと思ってしまう。

たぶん、自分自身が見ず知らずの他人の発信でこっそり傷を抉られたり、孤独を感じたりしたことがあるのもそうだし、リアルな世界でも「悪意のない加害」に苦しんできた経験をしたこともあって、だからこんなことを考えるのだと思うけど、私は優しい世界で生きていきたいから、不必要に人を傷つけることはしたくないと思っています。

発信がひとり語りになりがちなのも、きっとこの考えが影響しているのだと思う。

「伝えたい」という気持ちになっても、それを発信することが怖くなる。


この気持ちは最近の変化なので、どうしてこうなっているのか、もう少し自分と対話してみたいです。

今日はここまで。

ではまた明日。

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