#11 地方創生とローカルビジネスの価値①
マッスル×アントレ社長のつぶやきの#11です。これまでにサーチファンドと事業継承(全5回)について私の思考を共有してきました。ここからは続編となる地方創生とローカルビジネスの価値についてお伝えしたいと思います。
note連載コラムで経営者は行動力とメンタルの基盤に経営手腕や思考力が乗っかっていると発信した理由のひとつとして、過去30年間の日本教育でチャレンジ精神が失われたと思っています。商売人は失敗から学ぶので、ヒトもビジネスも成長過程のマインドセットです。
優秀な経営者は、理論と実践を繰り返す中でレバレッジしてはじめて価値を生むと理解しています。MBAや資格も同じく紙切れです。横展開してはじめて意味を持ちます。私の師匠である大前研一先生も「実務をいくらやっても価値はゼロ!」と発信しています。
私なりの解釈では同じ環境で実務できますといっても仕組み化と再現性がなければ、商売人にも同じことが当てはまると思っています。事業継承やローカルビジネスを成長させることができるのも多様性のある経営者だけです。過去の延長線上の枠組みでビジネスをすると危険なので、いますぐコンフォートゾーンから限界突破して下さい。私は異なる経験値とマインドセットで商売の基本を横展開しているだけです。
この前提をもとに地方創生とローカルビジネスの価値も座組み次第でレバレッジ可能です。シリアルアントレ(連続起業家)としての真価が問われると思っています。カネの源泉がローカルビジネスにはたくさん眠っています。
最後に、経営戦略的な構想はお伝えできませんが、日本の中小企業にはまだまだ伸び代があり、経営手腕と営業力(セールスマーケティング)だけで数百億クラスまでは底上げできると思っています。商売の仕組みを地方創生モデルとしてフォーマットを提供するだけでローカルビジネスは蘇生できるはずです。
あとがき
ローカルビジネスは宝の山です。過去の延長線上での経営戦略では機能拡張できていない企業が大多数を占めています。地方創生モデル(行政×中小企業×教育)がキーになってくるでしょう。組織能力に課題がある企業も絵に描いた餅で終わり、おおよそタスクレベル(WBS)に落とし込めていないことに収斂されます。次回続編をお伝えします。
次回予告
#12 地方創生とローカルビジネスの価値②
著者紹介
COCKTAIL PARTY創業者 | MBA経営修士号(豪州)
マッスル×アントレ社長 | 行動力とメンタル
連続起業家として九州・沖縄・アジアで100億円構想
経歴
外資系消費財メーカーのセールスマーケ・事業開発
外資系IT企業のファイナンス・経営企画・BizDev
外資系IT企業のマーケティング・BizDev(Saas)
データ教育の事業責任者(VPoE)
連続起業家・経営コンサル・マーケター・アナリストとして独立
経験業界
一般消費財・ソフトウェア(ファイナンス)・ECプラットフォーム・インターネットメディア・インターネットエンタメ・アダルトエンタメ・データ教育・行政・金融・観光(旅館)など、その他多数のマーケットでの経験値でビジネスをしています。
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