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「人とつながる」3つのポイント

2020年もスタートし、心機一転で新しいチャレンジをしている人も多い。
新しい関係をつくる上で、「人とのつながり」や「コネクションづくり」に悩みを感じる人が多いと思う。

なので、「人とつながる」ために、私が大切にしている事を書いてみたい。


そのポイントは3つ。

1.「価値感に共感できる」

シンプルに言えば、「仕事への向き合い方に共感できる」「一緒に成し遂げたい事がある」が必ずあるという事。

「〇〇の会社のAさん」としか思えない人には、やっぱり共感できない
大きな会社にいればいる程、会社名と肩書に近づいてくる人も多い。
でも、そういう人と時間を過ごしても、1回だけで終わる接待になってしまい、結局はお互いの時間の無駄になる。そんな事に付き合っている時間はないから…

業界が違っても、「一緒に成し遂げたい事」って必ずある
例えば「どんな将来を進みたいのか?」「こんな事やってみたい」とか。

私は「地方創生」っていう「地域に人が定住し、稼げる仕組み」を作り出したい。だから、同じ価値観に共感してくれる人とつながりたくて、観光庁や自治体、大学や2次交通の業界の人や商工会など別業界とも繋がってきた。

「同じ価値観の人が繋がる事」で、多くの事を前に進ませる事ができた!
  なんといっても、こういう関係は楽しい!

だから、「自分の価値観」をゆっくり考える事も大切。あくまで「自分が腹落ちできる価値観」であればいい。他者は関係ない。


2.「出会いを増やす」

出会いは最初からはうまく作れない
どうするのが効率的なのかを考える事に時間をかけてしまう。
もっと言えば、「うまくいかない理由」が見えて、諦めて、動けなくなる。

でも、手あたり次第に、異業種交流会等に参加する事はお勧めしない
なぜなら、よいコネクションを作れた記憶が私には殆どない。たくさんの名刺をもらい、社交辞令の会話をしたら、終わってしまう。

なので、私がお勧めするのは、「最初は学ぶ事」である
その業界で影響力のある人に会い、最新の情報を持っている人達から、まず学ぶという事。自分に知識や惹きつける魅力がないと、素敵な人と出会えても、関係は継続しない。

影響力のある人から直接教えてもらう事が一番手っ取り早い
その時はきっと仕事の目的には直結しないし、非効率に感じる。
でも、後から自分の知識に変わる「大切なインプット」になるから、ここは「非効率を突き進む覚悟」が必要になる。

有力者との繋がりがない場合は、例えば業界の会合やセミナーに参加したら、登壇者や主催者の人に挨拶をしにいく。後日お礼メールと共にアポイントを依頼する。
目的と相手へのメリットがあれば、時間は必ずもらえる!怖がってはダメ!

私も講演をした時は、講演後にはいつも名刺交換の列になる。長い人は5分くらい会社の紹介をするが、殆ど印象に残らない。そして残念な事に、講演後にアポイントを依頼してくる人は少ない。

出会いを増やす為には、有力者に出会い、知識を学ぶ
そして繋がった人からの紹介で、「出会いを増やす」努力をする事!


3.「適度な距離感」

「人とつながる」事ができたら、それを継続する事
プライベート/ビジネス共に「1度だけの出会い」を繰り返す事は非効率。
なぜなら、自己成長も人脈の広がりも望めないので。

継続した関係構築するには相手と「適度な距離感」が必要
「適度な距離感」とは お互いのメリット > 時間
すなわち「時間的な価値」が「お互いのメリット」を超えた時に、「適度な距離感」は破綻してしまう。ここで言う「お互いのメリット」とは前述の「価値観への共感」の事で、一度共感できると短期間では大きくブレない。

それに対して、「時間」は非常に取り扱いが難しい
最初は意気投合して2時間話し込んでいたとしても、何回か繰り返すうちに同じ時間をかける事が辛くなってしまう事がある。

「時間」=「頻度」×「1回あたりの時間」
例えば「夜の会食」を「ランチミィーティング」に変えたり、連絡の頻度を減らするなどで、お互いの負担を減らす事ができる。

関係がうまくいかないと感じた時は、話す内容や目的だけでなく、「時間」を工夫する事で「適度な距離感」を保ち、「関係を継続する事」ができるようになる。

最後に
1月より環境が変わり、東京にいる時間が増えたので、毎晩のように「つながりたい人達」と会って、たくさんのパワーをもらえている。
1人でも多くの人が「人とつながる」と嬉しい!
写真はその時に飲んだ純米酒がとっても美味しかったので!

最後まで読んで頂いて、ありがとうございます!
ノリ

Photo :Yoss Cinematic by Pixabay

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