日本vsベトナム GK分析
こんにちは。ReneNoricです。寒いですね。
アジアカップ日本vsベトナム、ハイライトでチェックしました。
ベトナム代表GKダン・バン・ラム選手、噂に聞いていたとおり良いGKでした。彼のプレー、南野のシュートを止めたシーンを簡単に分析してみたいと思います。
ポイントは堂安が左足でボールを晒した瞬間にあります。GKは相手がカットインしてくる匂いがしたとき、ゴールライン近くまで下がりたくなりますが、ラムちゃんは堂安が内側にボールを置いたとき、一歩だけ前進しました(スローで見てみてください)。なぜなら南野くんが右方向へ裏抜けを試みていたからです。ラムちゃんはその狙いを読んでいました。
なので南野ちゃんがシュートを打つ瞬間にはラムちゃんはさらに前にポジションを取ることができて、ほとんどのコースに手が届く範囲にいました。準備と予測によるGKの勝利です。
ひとりごと
GKはシュートが放たれるときに「どこにいるか」で結果が変わります(当たり前ですが)。「どこにいるか」を決定するときに、状況判断とそれに基づく予測が大事になります。
以上。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?