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ひとり出版のススメ(17)書くテーマは掛け算で

ひとり出版は何を書いてもいい。出版企画を通さなくていいんだから。
だから自分のことから書けばいいと上に書いた。
それでもできるだけいいものを書きたい。せっかく本にするんだから。

書くテーマの見つけ方は3つの方向から決めればいい。
これは商業出版の編集者や出版コンサルタントもいろいろなところで書いたりいったりされていること。
でも彼らが許可するレベルまでテーマを持ち上げていかなくていい。だから気楽に考えよう。

一つ目の方向は自分だ。自分の立場を明確にする。著者特性とも言う。
自分はどんな生まれ育ちで今どんな立場にいて、そしてどんな性格なのか。
二つ目は自分の経験。書くことは自分の経験、そしてそれから考えたことだ。

三つ目は訴えたいこと。平たく言うとどうしてこの本を書くのか。その動機だ。
誰にも負けないような特別な特技があればそれを書けばいいけれど、そんな人はめったにいない。
だから三つの方向を足したり掛けたりする。

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