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yahooの映画レビューなんがぶっとばせ!好きな映画の価値を自分で決めれば本を書ける

恐ろしいことに、素人の書いたスターウォーズ本を読んでくださるかたがけっこういるのだ。
この本はアマゾンの電子書籍kindleで去年の11月末に発行した。
読み放題サービスにも登録しているので、記録を見ると発行から1ヶ月半がたっても毎日のように日本のどこかで誰かが読んでくれている。

発売直後に一瞬映画カテゴリの33位まで上がった。
それから少し落ち着いて100位以下まで下がっていたのだけれど、昨日(1月15日)チェックしてみたらまた52位まで上がってた。
一つ上の51位は河原一久さんのスターウォーズ本。

僕が大好きなスターウォーズ論者で、自分が出版なんて想像もしていなかった昔から、彼の本を愛読してきた。
そして一つ下の52位は庵野秀明本人が書いたエヴァ本。この2冊に挟まれただけでも、電子書籍を発行しててよかった!と喜び震えている。

さて、最初に書いたけれど僕は河原一久さんや庵野秀明のような、業界の中にいる人間ではない。
ごくごく普通のスターウォーズファンだ。自己紹介ではスターウォーズ信者と言っているけれど、世間から見たら一人のファンにすぎない。

スターウォーズの製作にかかわったことはないし、宣伝の仕事をしたこともない。
どんだけ好きでも業界人の試写会には呼ばれないズブの素人だ。そんな程度の僕がどうして今回スターウォーズ本を書けたのか。そして今のところ5つ星のレビューをもらえているのか。その秘密は3つある。

1つ目は自分の考えを書くこと。2つ目は知識じゃなくて体験を書くこと。3つ目はとにかく書くこと。
今回の本で僕は、スターウォーズから自分が勝手に学んだ人生の知恵を11章、22000字に渡って書いた。
僕がスターウォーズをみて感じたことや考えたこと影響されたこと、そして何よりも体験したことをひたすら書いた。

正直、その中には僕の勝手な解釈も含まれている。
もしかしたら製作者のジョージ・ルーカスが意図していないことも勝手に読み取っているかもしれない。
マニアなら「その設定は間違ってるよ」「オフィシャルではこうなってるよ」と指摘できるところも沢山あるだろう。

だけどいいのだ。設定、オフィシャルがなんぼのもんじゃ。僕のスターウォーズはこれだ。
作品の解釈に正解なんてどこにもない。
だからこそ僕はスターウォーズが大好きでスターウォーズから勇気をもらって生きてきたのだ。

人の評価、解釈を元にスターウォーズを見るな。
今回のスターウォーズ最新作について、映画.comのレビューをいくら読んでもそこに正解はない。自分の正解は自分で作る。
製作者が意図していないところまでも勝手に深読みしてしまう観客になる。そうしたら本が書けるよ。


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