日本と同じ広さのスターウォーズ銀河

フォースを信じている僕だけれども、スターウォーズの細かい設定には興味が薄い。
ライトセーバの7種の戦闘フォームはそらんじていない。
僕がそらんじている7種は必須アミノ酸だ。(保育士試験に出てきたから)

僕が興味があるのは、細かい言葉で書かれた設定や数字じゃない。
映画で登場人物がどのように生きてどんな会話を交わしているか。
そこからスターウォーズ銀河の生活を想像することだ。

映画から僕が読み取ったスターウォーズ銀河の規模。
銀河が舞台だから、めっちゃ広大で複雑!?ってことはない。
言ってしまえば日本列島だ。地理と文化を把握できる程度。

まず移動に大して時間がかからない。
ハイパースペースドライブは、高速を車で飛ばしたり新幹線や国内線のような感じ。
星系から星系への移動も、ほとんどが数時間で完了している。

銀河の端から端まで移動しても、北海道から沖縄まで移動するのと変わらなさそうだ。
次に地名。日本で地名といえば県名や市町村の名前。
スターウォーズ銀河ではそれが星系の名前になる。

ほとんどの登場人物は星系を固有名詞で話している。国内の地理みたいに細い説明をしなくても通じてる。
「秘密基地の場所はどこだ?」「ダントウィンよ」「ダントウィンは遠いな」
実物の銀河のように何億も何兆も星系があったらこうはいかない。47都道府県程度だから固有名詞で通じるんだろう。

こんな会話もある。
「近くにいいところがある。ランドだ」「ランド星系?(聞いたことないわ)」「知り合いの名前だよ。ランド・カルリジアン」
日本にあてはめたらこんな感じかな。

「近くにいいところがある。蘭土だ」「蘭土市?(聞いたことないわ)」「知り合いの名前だよ。蘭土太郎さん」
もう一つ、スターウォーズ銀河が日本と似ているところ、それは単一言語圏。
スターウォーズ銀河ではほとんどのところで公用語のBASICが通じる。

わざわざハット語会話を習ったり、ウーキーの唸り声を聞き取る訓練をしなくても不自由はない。
日本中どこでも日本語が通じるのと似ている。
そしてBASICの方言も日本と似たような感じだ。

ぶっちゃけBASICは映画内では英語として表現されているんだけれど、地方文化や星系ごとに訛りがある。
その英語はイギリス、アメリカ、オーストラリア、フランス、日本(!)風のなまりだ。
イギリス英語=帝国が支配する種と惑星コルサントのBASIC=東京で話されている標準語。

BASICなまりも名古屋弁、福岡弁、東北弁、北海道弁、関西弁みたいな感覚で大丈夫。
ま、ぶっちゃけ地球上ほとんどの国がそうなんだ。
けれど日本人にスターウォーズ銀河への親しみを感じてもらうために今日は日本に当てはめてる。

スターウォーズ銀河の広さは日本程度。
とっても親しみやすい世界です。
怖くないからスターウォーズにいらしゃい。

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