子どもにモテる魔法!〜マジックショーの演じ方〜①
もくじ
はじめに
マジックが難しいのはタネじゃない
マジックの3原則
マジックパパの3原則
キッズショーの3原則
マジックは〇〇がいちばん楽しい!
おわりに
おまけ マジックパパの秘密マジック教室
はじめに
「ばんごはんたべさしたる。うちにおいで!」
マジックパパの名付け親、5歳の女の子は言いました。時は2004年。僕が初めて子ども向けマジックショーを終えた直後。場所は長女が通っていた保育園の園庭の片隅。
はじめまして。マジックパパの和田です。僕は10歳、小学4年生の夏休みにマジックを好きになり、高校生になってプロ用のトランプを購入して本格カードマジックを始めました。学生時代はマジックグッズ実演販売のアルバイト。デートでも彼女にマジックを見せて呆れられる日々を過ごしてきました。
そんな僕も結婚して娘を授かり、保育園への送迎が始まりました。翌春、娘が一歳になった年の入園進級式で保護者会の役員に当たりました。文字通りクジで「当たった」のです。わけもわからずに翌週土曜日の役員会議に出席。そこには女性保育士が2人。保護者のママが9人、そしてパパが僕ともう一人。
その会議では早速、夏祭りの出し物の話し合いが行われました。「なにか子どもが喜ぶことしたいよね」という女性陣。男性の僕は格好をつけたくなりました。
「僕、マジックできるんですけど」
言ってしまった。それがマジックパパ誕生のきっかけでした。
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マジックにも子育てにも役に立つ!子どもを喜ばせたい全ての大人のためのテキスト。 マジックの場が楽しくなるかどうかはマジシャンの態度で決まり…
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