見出し画像

父親をがんばらない

11年前『イクメン』という言葉がユーキャンの流行語大賞の候補になりました。
時を同じくして父親支援団体の代表として活動を始めました。
その初期のブログ記事より。

笑ろてるパパがええやん!〜おもろいイクメンふやします〜
ファザーリング・ジャパン関西(FJK)のブログ
2011.2.13より再録

ーーー

昨日は滋賀県守山の小児保険医療センターで、
「子どもの健康セミナー 父親を楽しもう!公開イクメントーク」
に講師として参加しました。
内容はFJKブログにて。

自宅の箕面市では早朝から雪が積もり、心配でしたが、
現地は比較的あたたかく、欠席もほとんどなく、
無事開催できました。

いつも思うのですが、こういうイベントに参加されるパパは、
もうすでにイクメンかイクメン予備軍で、お話させてもらうと、
こちらの方が勉強になることもたくさん。
すでに十分がんばってパパをされてるかたが多いです。

そんな方々に向けて講演するわけですが、
講演後「もっとがんばらないといけませんね」という感想を聞くと
ちょっとアセります。

FJKは「笑ろてるパパがええやん!」とオススメしてますが、
笑ろてるパパになる方法は人それぞれ。
すでに仕事も子育てもがんばってるパパがもっとがんばると、
しんどくなっちゃいます。

できるだけがんばらなくても笑っていられるような、
家族にとって自分にとって、どんな方法がいちばんいいのか、
模索していただければと思います。

FJKメンバーも全員、
「笑ろてるパパ」
を模索しながらやってます(^^)

ーーー

振り返ると、イクメンという言葉に疑問を挟まずに多用しているところに時代を感じます。
10年後の現在はこんな無邪気にイクメン使えない。

スキ「♡」をありがとうございます! 「サポート」はささやかな幸せに使わせてもらいます♪