生きがいを育む経済
「公共善エコノミー(ECG)」に日本的なサブタイトルがつきました。
〜生きがいを育む経済〜
ECG Japanの仲間たちと一緒に考案しました。
「生きがい」は、茂木健一郎さんのベストセラー本により、ここ数年で一気に世界に広がった国際用語。
中欧のECGの仲間たちも、とてもマッチした良いネーミングだ、と共感してくれました。
ECG(Economy for the Common Good)のいいところは、世界共通のユニバーサルな価値を基盤にしていることです。
日本古来の「八百万の神」「助け合い」「話し合い」「三方よし」などにも共鳴します。
「生きがい」にも。
公共善エコノミーは、物質主義と合理主義を基礎とした近代思想や科学によって隅に追いやられていた、古き良き精神文化に光を当ててくれます。
過去2世紀余りの間、近代合理化によって分離されてきた「理性」と「感性」を再び融合させてくれる、ホリスティックなコンセプトです。
イズムやイデオロギーでないこと、資本主義と社会主義の間にある「第三の道」であることも、親しみやすい点です。
地に足がついた民主的なプロセスで、インターナショナルに、みんなで進化させていこうとしています。
今月、日本でもECG協会を設立し、世界と繋がり、「生きがいを育む経済」に本格的に取り組んでいきます。
これまで日本が欧米から「輸入」してきたものとは、その性質や効能が、一味も二味も違います。
一緒に味わってみませんか?
一緒に生きがいを育んでみませんか?
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