特性とジャッジ①
「いいヒト、悪いヒト」
この視点でいつも他者を見て、関わっている。
このヒトは、こうだからいいヒト。
このヒトは、こうだから悪い人。
そこに感情が入る。
このヒトは、こうだからいいヒトで、好き。
このヒトは、こうだから悪いヒトで、嫌い。
全てにおいて、この観点で判断する。
だから、いつも感情にまみれている。
感情にまみれているので、感情の波で上がって下がって。
瞬間瞬間上下して、右往左往している。
常に、常に、気分が悪い状況は、このせいだ。
と、ここまで客観的に自分の認識と感情を
観察して言語化できるようになったのは
鬱の後のコーチングやカウンセリングのおかげ。
それらを通して私が学んだ新しい見方は
「認知」「特性」「事実」「感情」の切り分けだった。
これが腑に落とせたとき
やっと感情にまみれないで生きていいんだということを知った。
言語化できると、本人が救われる。
きっとこれを読んだ誰かも、救われてくれたらいいなと願う。
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